話題
「先生よりも学校のことを知ってる」 フランスの教育事情に驚愕 中村江里子さんが明かした日本との違いとは
公開日: / 更新日:

行事や役員の担当など、子どもが通う学校に保護者が関わる機会は少なくありません。忙しいなかで、時間の捻出に苦労することもあるでしょう。フリーアナウンサーの中村江里子さんは自身のYouTubeチャンネル「中村江里子のフランス暮らし」で、子育て経験をもとに現地の教育事情について語りました。日本の保護者からすると驚きの制度や習慣があるようで、大きな反響を呼んでいます。
◇ ◇ ◇
「毎年、同じママがやっているの」
パリ在住27年、子育て歴22年という中村さん。動画ではフランスの教育事情について語っています。そのなかで、日本と比べて「私たちママが楽よね、フランスでの子育てって」と感じる点として挙げたのが、学校の役員に関する習慣でした。
中村さんはまず、周囲から聞いたという日本の学校の役員事情について、次のように話します。
「フランスでは送迎はもちろん大変なんだけど、学校の役員は、私たちの周りの人から聞くと、(日本では)やっぱり順繰りにやらなきゃいけないんですって。学年やクラスの代表ママとか、体育祭や文化祭、卒業式やそれ以外のことも含めて、ママが関わらなくてはいけないことが多くて。当然、みんな忙しいから、どうしてもそれが順番みたくなっていくらしい」
一方、中村さんによると、フランスでは役員を希望する保護者が立候補するスタイルだといいます。
「フランスでは、やりたいママがいつも手を挙げて。慣れているママたちが、はーい! と最初から。もう先生とも既にコンタクトを取っていて、もう9月の学校の初日には決まっているの。(自分が)手を挙げる前にママが決まっていて、毎年、同じママがやっているの」と、日本との違いを語りました。
多忙でも積極的な姿勢を見せる保護者に尊敬の念
学校行事についても、主体となって動く保護者グループが存在しているとのこと。中村さん自身、そのグループに「もう、お願いしますという感じで。私は手伝えることがあれば手伝うよ」と伝え、できる範囲で関わったそうです。
「やりたいと言うママがたくさんいて、多分、代々子どもたち全員のをやっているから、本当プロフェッショナルなの。学校の先生よりも学校のことを知っているから、これもすごいよね。全然違う」
日本では、公平に分担するために持ち回り制が採用されることがあるのに対し、中村さんの子どもたちが通ったフランスの学校では、自ら率先して動く保護者が支えていたようです。
「いろんな家庭があるじゃない。でも、そのなかで絶対やらなきゃいけないと言われたら、多分とても大変だと思う。だけど、あなたがやらなきゃいけないじゃなくて、やりたい人がやる、やりたい人がいっぱいいるというのがすごい」
コメント欄には「それぞれの国の良いところを取り入れ合っていけたら……それが理想でしょうね」「日本と教育制度は違えども、自分のときはああだったこうだったと懐かしく思い出しました」「フランスの教育事情、とても興味深かったです!」など、さまざまな声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)