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「やめたほうがいいですよ」 工務店に反対されたトイレの“引き戸” 強行して1年半住んでみた50代夫婦に共感の声
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「車いすを使うことになった場合を想定」 身近な人の経験から決断

かとこさんが引き戸を選んだ一番の理由は、将来を見据えた使いやすさです。
「50代で建てる家ということもあり、将来、車いすを使うことになった場合を想定したことが一番の理由です。車いすだけでなく、杖や歩行器を使う可能性も考えると、開け閉めが楽な引き戸のほうが使いやすいのではないかと思いました」
実母が足を悪くして歩行器を使うようになり、開き戸を使いにくそうにしていたことや、知人が足をけがして数か月間、杖を使っていた際に「トイレのドアが不便だった」と聞いたこともきっかけになったそうです。
実際に生活するなかでは、トイレが廊下に面していても開閉時に人とぶつかる心配がないことや、開け閉めが楽で取っ手の出っ張りがないこと、さらにデザインがすっきりしている点にも満足しているといいます。
音や臭い対策と、こだわりの空間づくり
懸念されがちな音や臭いについて、かとこさんは「トイレの近くにいれば多少感じることはあると思いますが、開き戸の場合でも同じなのではないかなと思っています」と話します。24時間換気システムも設置し、とくに臭いが気になることはないとのこと。
さらに、トイレ自体をあえて奥の壁面に寄せて設置し、手前側に広いスペースを確保。将来の手すり設置や介助スペース、換気システムのメンテナンスのしやすさまで考慮されています。
「音や臭いをできるだけ気にしたくないことを優先するのであれば、工夫も必要だと思います。私は毎日使う場所だからこそ、将来を考えたときの使いやすさや、日常的な開け閉めのしやすさを優先しました。家族で暮らしていれば、音や臭いについてはある程度慣れていくのではないかなと思っています」
自分たちの心地良い暮らしを優先して選んだ引き戸。将来を見据えた選択が、現在の快適な日々にもつながっているようです。
かとこさんの素敵な住まいの様子はインスタグラムのほか、YouTubeチャンネル「katoko_home チャンネル」やTikTok(katoko_home)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)
