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「何度見ても素敵すぎます」 刺繍糸で作られた指先サイズの花や野菜 リアルすぎる作品に「ズームしました(笑)」
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豆の膨らみも「極細の糸」で再現

まるで本物のようなミニチュア作品。いったい、どのように作られているのでしょうか。
テテシゴトさんによると、まず刺繍糸をきれいに並べ、厳選したコーティング剤で固めていきます。完全に固まる前に麺棒で伸ばすことで、ハリのあるリボン状になり、しなやかで扱いやすくなるそうです。
そこからは、作品ごとに細かな工夫が。サヤエンドウは、豆の膨らみを表現するため、皮の中に極細の糸で作った固結びの玉を入れています。制作時間は約2時間です。
約6時間がかりとなるヒガンバナとチョウ、トンボのセットもこだわりが満載です。数の多いヒガンバナのおしべやめしべ、花びらを作り込み、チョウは幻想的な色味とフチの黒いコントラストを際立たせています。とくに難しかったというトンボの透明な羽には、ポリエステル100%の偏光糸のみを使用しました。
制作に約1時間かかった白ネギは、緑から白へと変わる色合いがポイント。わずかに黄みを加えて表面の皮を少しめくれさせ、乾いた質感も表現していました。
約5時間かけて作られたムスカリは、極細の糸で作った3種類の大きさの固結びをバランス良く接着し、花の集まりを造形。色の変化を出すため、花の部分には3~4種類の色の糸を使っています。
「ミニチュアの植物をたくさん盛り込んだジオラマを制作したい」

もともと、刺繍の技法でミニチュアの立体造形を制作していたテテシゴトさん。「糸を使ってリアルな小さい花を作れないか」と試作を繰り返すなか、糸を固めて素材として使う現在の技法にたどり着いたそうです。
リアルさを追求するため、制作前には、図鑑などを使って植物の構造から調べる徹底ぶり。今後は「ミニチュアの植物をたくさん盛り込んだジオラマを、これまで以上に多く制作していきたい」と話しています。
Xで作品を公開しているテテシゴトさん。9月16日(水)~29日(火)には、TSUTAYA岡山駅前のポップアップ「となりの小さな物語展」に出展予定です。また、ヴォーグ学園で月に一度、オンラインレッスンも行っています。
(Hint-Pot編集部)