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家に余っている「飲み残しの薬」、どうすればいい? 薬剤師が教える意外に知らない対処法
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物価高が続き、食品や日用品など、日々の出費に頭を悩ませる人も多いでしょう。2027年3月からは、一部のOTC類似薬で患者負担が増える見通しになっており、医療費も無関係ではありません。一方、家の救急箱や引き出しを開けると、以前処方された薬が残ったまま……ということも。飲み残した薬は、どう扱うのが正しいのでしょうか。AI薬剤師相談bot「LINE若返り相談」など、健康管理に役立つ「ホッペお薬手帳アプリ」を提供する、株式会社ホッペオンライン薬局システムに聞きました。
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気づけば増えている飲み残しの薬
風邪をひいて病院で薬を処方してもらったものの、症状が良くなり、いつの間にか飲まなくなっていた。以前もらった痛み止めが数錠だけ残っている。そんな経験がある人もいるでしょう。
すぐに捨てるのはもったいない気がして「また同じ症状が出たときに使えるかも」と、とりあえず取っておくことも。気づけば、いつ処方されたのかわからない薬が、救急箱や引き出しの中にいくつも残っているケースもあるかもしれません。
こうした飲まずに残っている薬は「残薬」と呼ばれます。薬代も家計から出ていくお金のひとつだけに、まだ残っているものを捨てることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
とはいえ、「まだ飲めそうだから」と自己判断で使うのは不安です。使用期限がわからなかったり、以前と似た症状だからと、飲んでいいのか迷ったりすることもあります。
では、飲まずに残った薬は、結局どうすればいいのでしょうか。
捨てる前に薬局へ 残った薬を確認してもらえる
同社によると、残薬は捨ててしまう前に薬局へ持っていき、薬剤師に相談することができます。
薬剤師に見てもらうことで、まだ使用できる薬なのかを確認できるほか、場合によっては残っている薬を踏まえて、次の処方を調整できることもあるそうです。残薬があるのに同じ薬を新たに受け取り、さらに余らせてしまうことを防ぐことにもつながります。
残薬について相談するため、薬局へ持参するだけであれば、原則として相談そのものに別途料金はかかりません。また、病院などで処方された薬だけでなく、家庭に残っている市販薬についても、使用できるかどうかや処分方法などを薬剤師に相談可能です。ただし、処方箋による調剤と併せて、残薬の確認や服薬指導を受ける場合は、通常の調剤にかかる自己負担が生じます。
また、家に残っている薬ならすべて使用できるわけではありません。薬は、高温多湿や直射日光を避けて保管するのが基本。湿気の多い洗面所の棚や、夏場に高温になる車内などに置いていた場合は、保管状態にも注意が必要です。
以前と同じような症状が出たからといって、残っている薬を自己判断で服用するのも避けましょう。そのときの体調や、服用しているほかの薬などによっても判断は異なります。
「捨てるのはもったいない。でも、飲んでいいのかわからない」。そんな残薬が家に眠っている場合は、自分で判断せず、薬局で相談することが大切です。残薬を適切に確認してもらうことは、薬の無駄を減らし、家計や医療費の負担を抑えることにもつながります。
※本記事の内容は一般的な情報です。個別の薬の使用や保管、処分については、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。
(Hint-Pot編集部)