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「こういう情報はとてもありがたい」 湿布がはがれにくくなる? 薬剤師が教えるたったひと手間が話題に
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けがをしたときや、体の痛みを和らげたいときに活用する湿布薬。しかし、貼ったはずの湿布がいつの間にかはがれてしまったという経験がある人もいるでしょう。とくに、指や手首、首など、よく動かす部分ではなかなかうまく貼れない場合も。在宅医療に特化したルアナ薬局は、公式TikTokアカウント(luanapharmacy_official)で、はがれにくい湿布の貼り方のコツを動画で紹介。ハサミで切り込みを入れるだけで、はがれにくくなるようです。
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ハサミで切り込みを入れるのがポイント
「みなさん、湿布薬ってすぐはがれちゃいませんか?」
そんな呼びかけで始まった動画では、ルアナ薬局の薬剤師さんが、湿布の貼り方のコツを教示。普段よく動かす、指、手首、首に貼る方法をレクチャーしています。
○指に貼る場合
とくによく動かす指は、湿布がはがれやすい「代表的な部位」です。湿布をまず、幅1.5センチメートルのサイズでハサミを使って縦に切ります。切った湿布を少し伸ばし、それを指にクルクルと巻きつけ、巻き終わりをサージカルテープなどで固定すれば完了です。
○手首に貼る場合
手首もまた、動きが多く湿布がはがれやすい部分です。はがれにくくするコツは、湿布に切り込みを入れて、手首にフィットさせること。半分に切った湿布の、上下左右の4辺にハサミで切り込みを入れます。あとは、手首に貼るだけでOK! 貼った後の手首も動かしやすくなりそうです。
○首のうしろに貼る場合
首のうしろに貼る際は、湿布の両端にハサミで切れ込みを入れます。それを少し伸ばしながら貼ることで、首にしっかり密着し、はがれにくくなるといいます。
湿布を切るときに使用するハサミは、清潔なものを使いましょう。また、湿布薬にも注意点があります。「湿布の種類によっては、光線過敏症やアレルギー反応を起こす場合があるので、医師や薬剤師に相談してから使用枚数を守って使用してください」と、同アカウントで薬剤師さんは注意を呼びかけています。
投稿のコメント欄には、「すご~い こういう情報はとてもありがたいです」「参考になりました 早速やってみます」「勉強になります」といった声が寄せられています。
湿布を無駄にしないひと工夫。より効果的に活用できるように、正しい知識を身につけたいですね。
(Hint-Pot編集部)