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「うまく炊けるのかな」 たった1粒の栗で作った“栗ごはん”が話題 母の愛情に1.1万人感動 「なんて素敵」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

子どもが拾ってきた一粒の栗を大切に調理(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
子どもが拾ってきた一粒の栗を大切に調理(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 子どもが外から拾ってくる木の実や石は、親にとっては扱いに悩むこともありますが、子どもにとっては大切な宝物です。スレッズでは、子どもが拾ってきた“たった1粒の栗”のために作った栗ごはんの投稿が話題に。炊き上がったごはんの真ん中に栗がぽつんと載った写真には1.1万件の“いいね”が集まりました。なぜ1粒の栗でごはんを炊くことになったのでしょうか。投稿者のフルール吉祥岡崎(fleur_kichijo_okazaki)さんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

炊飯前の写真とともに投稿

「子どもが栗を1粒拾ってきて栗ごはん作る お米1合にしたけどうまく炊けるのかな……」

 そんな言葉とともに投稿されたのは、炊く前のお米が入った鍋の写真です。その真ん中には、息子さんが拾ってきた栗がぽつんと1粒。おいしく炊けるのか、緊張感が伝わってきます。

 投稿には、1.1万件の“いいね”が。リプライ(返信)には、「愛情たっぷりだよおおお」「ごはんかわいいって思ったの初めてだよ」「なんて素敵なお母さんなんだろう」といった声が寄せられています。

 反響を受け、投稿者さんはその後の出来事も投稿。息子さんは炊き上がりを喜んだものの、いざ食べるときになると「やっぱり食べない」と言ったそうです。栗は投稿者さんが、おいしくいただきました。

栗を「リスさんに返してあげよう」と提案したものの…

お米の真ん中に、次男くんが拾った栗が1粒【写真提供:フルール吉祥岡崎さん(fleur_kichijo_okazaki)】
お米の真ん中に、次男くんが拾った栗が1粒【写真提供:フルール吉祥岡崎さん(fleur_kichijo_okazaki)】

 栗を拾ってきたのは、投稿者さんの次男でした。当初、投稿者さんは「リスさんに返してあげよう」と提案したそうです。しかし、次男くんは頑なに「嫌」と返答。今度は「庭に植える」と言い出したため、栗を調理して食べることにしました。

「鍋のフタを開けたときは、『おいしそう』というよりかは、『ちゃんとできあがった』という感じで喜んでいました」

 投稿には、子どもの頃に拾ったフキノトウを両親が料理してくれたという思い出も寄せられました。コメントを寄せた人は、絵本で知っていたフキノトウを実際に見つけ、うれしくて家に持ち帰ったそうです。その話を読んだ投稿者さんは、次男くんにとっての栗も、大切な発見だったのかもしれないといいます。

「私にとっては見慣れたものでも、子どもにとっては、想像を膨らませながら、やっと実際に手にすることができた大切なものなのかもしれない、と気づかされました」

炊き上がった栗ごはん【写真提供:フルール吉祥岡崎さん(fleur_kichijo_okazaki)】
炊き上がった栗ごはん【写真提供:フルール吉祥岡崎さん(fleur_kichijo_okazaki)】

 ほかにも「自分のお願いを受け止めてもらえたことがうれしかった」という声が多く寄せられ、投稿者さんさん自身も、子どもの頃の気持ちを思い出したのだとか。今回の投稿をきっかけに、子どもが「やってみたい」と思ったことを、できるだけ大切に受け止めたいと考えるようになったそうです。

 フルール吉祥岡崎さんは、愛知県岡崎市で造花のオンラインショップを運営しています。結婚式のその先の暮らしまで見据え、価格と品質を大切にしたウェディングブーケを制作。ブーケ以外の依頼も受け付けています。

(Hint-Pot編集部)