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「モンゴルではあり得ません」 モンゴル人が日本日本の運動会に驚愕 「見習わないといけない」と感じたこととは
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日本では多くの場合、行事やイベントを予定通り進めるため、事前準備が欠かせません。しかし、そうした習慣は、海外の人から見ると驚きの対象になることもあるようです。世界一周の旅に出たバックパッカーのYoさんが、海外から見た日本について綴る連載。第3回は、モンゴルで出会った女性が驚いたという日本人の気質についてです。
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「日本のように一生懸命ではありません」
モンゴルの宿で、日本の学校に3年間留学した経験があるという女性スタッフに出会いました。彼女に日本で驚いたことについて尋ねると、「運動会です」と答えます。
「何か月も前から準備していて、日本人はみんな真面目だなと驚きました。それぞれの役割分担や出場種目を決めたうえで、もし当日にその人が来られなかった場合に備えて、代わりまですでに決めている。モンゴルではあり得ません」
日本の運動会は当日だけでなく、種目の練習や係の仕事、用具の準備など、何か月も前から準備を進める学校も少なくありません。多くの児童や生徒が参加するからこそ、当日の予期せぬ事態まで想定して計画が立てられます。
「モンゴルだと、準備は前日ですね。『明日どうする?』という感じです。相撲や持久走などをしますが、日本のように一生懸命ではありません」と、彼女は笑っていました。
異文化に触れて気づいた日本人の習慣
筆者がモンゴルの地方で伝統的な祭り「ナーダム」を訪れた際、事前にスケジュールは発表されていたものの、予定時間には始まりませんでした。さらに、各種目の進行が後ろへずれても、地元の人たちが気にする様子もありません。
時間を厳密に守る日本とは対照的な時間の流れが存在する一方で、宿の女性スタッフは日本での経験を次のように振り返りました。
「日本人は宿でもルールやマナーを守ってくれるし、真面目さが素敵だなと思います。それは見習わないといけませんね」
事前に先を見据えて準備することや、ルールを守る日本の姿勢。海外でさまざまな人と触れ合うことで、普段の生活では意識しにくい日本人の習慣や気質に気づかされた出来事でした。
(Yo)
Yo(ヨウ)
大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動。30代半ばからアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移したのち、世界一周の旅に出た。旅のコラムをnote「元スポーツ記者の世界一周記」にて執筆中。
