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メーガン妃 息子の名を付けた新財団の偽サイト事件が勃発 「金銭目当てに男と付き合う」強烈に皮肉られ「天才」の声も
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立ち上げ発表したチャリティ「アーチウェル」 何者かが先に作成し音楽ビデオに転送
現在、米ロサンゼルスに滞在しているメーガン妃とヘンリー王子だが、先日チャールズ皇太子が“自主隔離”中のオフィスで撮影した動画を公開すると、長男アーチーくんの新しい写真が飾られている!? とロイヤルファンが騒然となった。また、その後は新たな活動として、チャリティ財団「アーチウェル」の設立予定を明かすなど“王室引退”後も話題に事欠かない夫妻だが、新たな騒動に巻き込まれている。何と、息子の名から取った新財団名と同じ名の偽ウェブサイトを何者かが先駆けて立ち上げ、クリックするとカニエ・ウェストのヒット曲「ゴールド・ディガー」のビデオに転送されるという騒動が起きたのだ。
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英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子が立ち上げ予定のチャリティ財団「Archewell(アーチウェル)」の名を発表したことで、何者かが同じ名の偽物のウェブサイトを立ち上げたことが明らかになった。
サイトのアドレスは「www.archewellfoundation.com」(現在は閉鎖中)。これでは誰もがメーガン妃とヘンリー王子の新しい財団のサイトだと思うだろう。ところがこのリンクをクリックすると、なぜか2005年のカニエ・ウェストのヒット曲「ゴールド・ディガー」のビデオに転送されてしまったというのだ。
問題なのは、この曲のタイトルである「ゴールド・ディガー」の意味。直訳すれば「金掘り師」となり「一獲千金を狙うギャンブラー」や「金銭目当てで男性と付き合う女性」「玉の輿狙い」という意味もある。
すなわち、これは明らかにヘンリー王子と結婚して、テレビドラマの女優から英王室のプリンセスとなり、世界でも最も有名なセレブリティにのし上がったメーガン妃への強烈な皮肉だとも受け取れる。
もちろんすでにこの偽サイトは閉鎖されているが「ははは、誰の仕業か知らないが、こいつは天才」と、リンクされていたカニエ・ウェストの動画のコメント欄には閲覧者からの好意的な意見があったと伝えられた。
これも英国での住まいの改装費に日本円にして3億円もの大金を使い、ベビーシャワーでは数千万円を浪費したとされ、さらには旅行でプライベートジェットを乗り回すなど、これまでの行いで定着した“金満イメージ”への罰なのか。
己の欲望のために金を掘り続ける“ゴールド・ディガー”。いやはや、あまりにも強烈すぎる皮肉が込められた今回の偽サイト事件。しかし早々と名前を公表した「脇の甘さ」も問題で、このままでは今後もまた2人がこうした騒動に巻き込まれる可能性は極めて高い。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)