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メーガン妃 1億円超の超高額出演料で米テレビ局がインタビューをオファー 「一般の支持を勝ち取りたい」と英紙報じる
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「王室に爆弾を投じる」と近親者 ギャラは医療関係者に寄付するとも
ヘンリー王子とともに主要王族から離脱して米ロサンゼルスにいるメーガン妃に、米テレビ局が100万ポンド(約1億4000万円)の報酬でインタビューを申し込んでいたことが明らかになった。結婚後、衣装代やプライベートジェットの使用、高額な自宅の改修費など金満な生活ぶりが目立ち、英メディアからは値札付きのドレスや透けた素材など服装にも批判を受けてきたメーガン妃。好意的と見られる母国の米メディアに本音を明かすのだろうか。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、メーガン妃は「一般人の支持を勝ち取りたい」とインタビューに前向きな姿勢を示しており、ヘンリー王子もそんな妻の希望を「真剣に思案している」という。
「ミラー」紙は、もしこのインタビューが実現すれば、1995年にチャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫を明らかにしたダイアナ元妃のテレビ出演と“同様のインパクト”を世界に与え「王室に爆弾を投じることになる」と予測した。
出演料は100万ポンド(約1億4000万円)と推測されているが、情報筋によるとメーガン妃はギャラの全額を、新型コロナウイルスとの戦いに奮闘する英国の医療関係者を対象としたチャリティに寄付する意向だという。“王室引退”の内幕を語れば、その宣伝効果は絶大。間違いなく世界が注目するインタビューとなり、メーガン妃に対する注目度はさらに上がることになる。
同記事によると、テレビ女優から英王室のプリンセスとして母国の米国に凱旋し、華々しいテレビインタビューのオファーも受けているメーガン妃だが、一方のヘンリー王子の将来は「暗たんとしている」と指摘する英王室専門家のコメントも掲載した。
ヘンリー王子の自叙伝を執筆したダンカン・ラーコム氏は、ヘンリー王子は大学も行っておらず「軍隊経験とチャリティ後援しか実社会の経験がない」と語り、“王室引退”後に新たな役割を見つけることに「苦労するはずだ」と発言。ハリウッドに帰還して、まさに水を得た魚のように輝く妻と対照的に、ヘンリー王子の存在感は今後「極めて薄くなるだろう」と予言している。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)