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「一生の思い出ですね」 アメリカ人の夫と6歳息子と家族になった日本人女性 国境を越えた3人の美しい晴れ姿に反響
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日米でそれぞれ挙式 日本で選んだのは思い出深い神社

Mayukoさん夫妻が日本で神前式を挙げることにした背景には、国際結婚ならではの事情がありました。お互いの祖父母が高齢で、日本とアメリカを行き来することが難しいことから、それぞれの国で結婚式を挙げることにしたといいます。
「それなら、それぞれの国に合わせて和婚、洋婚を行いたいと思いました」
日本で挙式を執り行う会場に選んだのは、大阪・東大阪にある枚岡神社。近くで生まれ育ったMayukoさんが、幼い頃から何度も参拝してきた思い出深い場所です。そのため、「和婚をすると決めたときからここ一択でした」と振り返ります。
夫と息子さんにとって、和装も新鮮な体験になりました。ふたりとも日本語がわからないため、試着から当日までMayukoさんが通訳を担当。慌ただしく、衣装選びや着付けを行う中、とくに印象に残っていることがありました。
「息子は、いくつか選択肢があったなかで背中に龍の模様が入った羽織袴を気に入り、それを選びました。何より、着付けの工程にはふたりとも目を奪われていました。とくに、私の白無垢や色打掛の層の多さと重さにびっくりしていました(笑)」
日本文化を家族みんなで体験 離れて暮らす前だからこそ感じたこと

Mayukoさんと夫が出会ったのは、2023年1月。夫が5週間の日本旅行をしていたとき、アプリを通じて知り合いました。大阪で初めて会った翌日、夫はMayukoさんともっと一緒に過ごしたいと、予定していた東京行きの新幹線とホテルをキャンセル。その熱意もあり、夫が帰国するまでの約2週間、何度も会ったそうです。
その後、Mayukoさんはアメリカで息子さんとも対面。2023年8月に、日本で入籍しました。遠距離だった約2年間、ほぼ毎日ビデオ電話をし、休日には5時間ほどつないだままにすることも。互いに日本とアメリカを行き来しながら関係を育み、2025年6月にMayukoさんのビザが取得できたことで、アメリカへ移住しました。
そんな家族にとって、神前式は結婚を祝うだけでなく、日本文化に改めて触れる機会にもなりました。
「御本殿など、普段は見られない神域や巫女舞を拝観したり、三献の儀などを経験できたり……。神前式を通して伝統儀式を改めて学び、経験できて本当に良かったと、私の家族みんな口をそろえて言っていました」
アメリカからやってくる夫や息子さん、義母の衣装合わせが直前になり、慌ただしいスケジュールだったものの、家族だけの神前式という規模感は「予想以上にぴったり」だったそうです。
「厳かながら、どこか安らげる和室の空間で家族一人ひとりの表情を見ることができて良かったです。国際結婚で家族と離れて暮らす前だからこそ、よりいっそう、そのありがたみを感じることができたと思います」
国や言葉が違っても、家族そろって同じ儀式に臨んだ一日。Mayukoさん一家にとって、日本で過ごしたかけがえのない思い出になったようです。
(Hint-Pot編集部)