どうぶつ
「酸素室を今日卒業したのにゃ!」 多頭飼育崩壊から救出された片肺の子ねこ 20日間の闘病に1.1万人感涙
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小さな体で懸命に生きる動物たちの姿は、私たちに勇気と感動を与えてくれます。X(ツイッター)では、過酷な状況を乗り越えた子ねこの誇らしげな姿が話題に。自信に満ちあふれた表情について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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肺の異常のため、酸素室で過ごした約3週間
「僕、竹千代! ずっと御寝所だった酸素室を今日卒業したのにゃ! 僕、えらーい。僕すごーい。えっへんにゃのだ!! 20日間、竹千代の命綱だった酸素室。ここ数日まったく使わなくて済んでいるので返却することに。若様、ばあやは感涙でございます」
そんなコメントとともに投稿されたのは、誇らしげなポーズの子ねこをとらえた写真です。1枚目では透明なケースの上に立っており、2枚目では同じケースの上に乗ったまま、少し身を屈めて下を覗き込んでいます。そして3枚目には、シッポを立てながら後ろを振り返る、愛らしい姿が。
投稿には、1.1万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「酸素室、卒業おめでとうございます」「小さい体で頑張ったね」「キリッと立つ姿がすごく頼もしい」といった声が寄せられています。
小さな体に宿る大きな生命力

話題になったのは、元保護ねこの「竹千代」くん。生後2か月の男の子です。慎重派な性格で、体調が悪くなると自ら休むなど、賢い一面を持つといいます。
竹千代くんは、飼い主さんのボランティア仲間が多頭飼育崩壊の現場から引き取ってきました。きょうだいのなかで、一番小さかったそうです。
「会ってみると呼吸もおかしく、病気や障害のある猫のボランティアをしている我が家で預かることにしました」
途中では、片肺であることが判明しました。レントゲンを撮ると、子ねこにはあり得ないほどの便もお腹に詰まっていたそうです。その状況から、脱糞の逸話を持つ徳川家康の幼名である「松平竹千代」を取って名づけられました。
片肺の竹千代くんにとって、酸素室はまさに命綱でした。しかし、日々のケアを経て、ついに酸素室の卒業を迎えます。
「毎日、別のきょうだいの仲良しさんたちと遊ぶことで、だんだん体の状態も良くなっていると思います」
飼い主さんのもとでは、竹千代くん以外にもたくさんの子ねこたちが、里親との出会いを待っています。一匹でも多くのねこに素敵なご縁があることを、願わずにはいられません。
○取材協力:マメK病障害猫預かりボランティア(@mameK527)さん
(Hint-Pot編集部)