話題
「何に見える」 母に美大生の娘がイラストを送信すると… まさかの返信に爆笑「けっこう地雷していて好き」「優しさと破壊力のコンボで泣ける」
公開日: / 更新日:

家族からの意見はときに、胸に刺さることがあります。デザインを学ぶ大学生が、制作中の作品について母親に意見を求めたところ、意見を求めたところ、予想外の展開に。そのやりとりが、X(ツイッター)で11万件を超える“いいね”を集め、大きな話題になっています。投稿者の深野(@yesdeep_MA)さんに、詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
母親の鋭いアドバイスと、まさかの行動に共感の嵐
美術大学で、グラフィックデザインを中心に学んでいる深野さん。ある日、制作したクジラとアヒルのイラストをメッセージアプリで送信し、「何に見える」とお母さんに尋ねました。
お母さんは見事に正解したものの、続けて「クジラはシッポをもう少しクジラっぽく」「アヒルは足かシッポを入れたい」「そうすれば万人にわかると」と、デザインに対する鋭い指摘を連発します。深野さんが「それはあなたがやって」「ありがとう でも聞いていない」と返すと、お母さんは「かわいいのできた」という言葉とともに、生成AIを使って作られたイラストを送ってきたのです。
お母さんの一連の言動をスクリーンショットし、深野さんは「母親のムーブが、全美大生の地雷を踏み抜いていておもろい」とコメントを添えてXに投稿。すると、11.3万件の“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「『万人にわかると』もけっこう地雷していて好き」「美大生じゃないですが、めちゃくちゃわかります。良心で言ってくいれてると思うだけ余計にきつい」「アドバイスも十分地雷なのに、最後AIでかわいいの作ってくる優しさと破壊力のコンボで泣ける」など、多くの共感や爆笑の声が寄せられています。
「図星を突かれたなという悔しさも…」
普段から「自分の作品が一般の方により広く、正しく伝わるかどうか不安になったとき」に、50代のお母さんに客観的な意見を求めているという深野さん。買い物によく一緒に行くなど関係は良好で、ムードメーカーのお母さんとは気兼ねのない間柄だといいます。
助言を受けたときの率直な思いについて、深野さんは「ありがたい反面、少しモヤモヤした(笑)」という複雑な気持ちだったと振り返ります。
「そのときは『一見して何に見えるか』だけを尋ねて、まずは狙い通りの意図が伝わっているかを確認したかったのですが、まだ修正段階だった部分について先回りして指摘されたため、少しモヤッとしてしまいました。ただ、母は美術系の勉強をした経験がないにもかかわらず、指摘のほとんどが本質を突いていて鋭いため、『図星を突かれたな』という悔しさもありました」
ちなみに、友人たちにやりとりを見せたところ「“あるある”だよね」「親ってそういうところあるよね~」と共感され、ちょっとした会話のネタとして盛り上がったそうです。
お母さんから送られてきた画像を見たときは、率直に「自分が作ったものとはまったくの別物」と感じたといいます。「私が制作したのは、要素を削ぎ落としたアイコン的なデザインだったため、AI特有のイラスト風の絵は自分の目的と完全にずれていたからです」と、美大生ならではの視点から両者の違いを語ってくれました。
将来はデザイン系の仕事に携わりたいと考えている深野さん。現在は大学での学びだけでなく、3DCG系ソフトウェアについても自主的に学びながら日々、制作の幅を広げています。制作物は、深野さんのインスタグラムアカウント(asakunai_asano)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)