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真っ赤に染まった用水路…うごめく姿に「ぎゃぁぁぁ!」 大量発生した外来生物の正体とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

用水路を真っ赤に埋め尽くす影【写真提供:らいすた(@raisuta3373)さん】
用水路を真っ赤に埋め尽くす影【写真提供:らいすた(@raisuta3373)さん】

 夏の暑さが去り過ごしやすいこの季節、穏やかな秋晴れの日も多く、散歩日和が続いています。そんな中、田んぼ沿いの散歩道でふと目にした衝撃の光景が、ネット上で話題を呼んでいます。用水路を真っ赤に埋め尽くす生物の正体とは……。投稿者の男性に詳しい話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

2023年6月から条件付特定外来生物に指定、野外への遺棄は処罰の対象となることも

「田んぼをのんきに散歩してたらヤバいの見つけた…。茹でて食べるか??」

 今月上旬、SNS上に投稿された写真には、用水路いっぱいにうごめく赤い生き物の姿が収められています。

 その正体は、2023年6月から条件付特定外来生物に指定されているアメリカザリガニ。かつては手軽に飼える生き物の定番でしたが、現在は販売や野外への放出が禁じられており、違反すると3年以下の懲役または300万円以下の罰金(あるいはその両方)が科されることもある、取り扱い注意の外来生物です。

 その数、100匹以上。あまりの異様な光景に、ネット上では「ぎゃぁぁぁ!」「想像以上にやばい」「なんでこんなにおるんや……」「こんなにいるのは初めて見ました」「完全にザリガニの満員電車やん」など、驚きの声が相次いでいます。

 投稿者は宮城在住で、さまざまな冷凍野菜をおいしく長く保存する方法を研究しているらいすた(@raisuta3373)さん。近年高騰が続く野菜について、お財布事情や健康に役立つ冷凍ノウハウを日々発信しています。

「大量のアメリカザリガニを発見したのは宮城県内のとある田んぼ近くの用水路で、子ども2人と散歩をしている最中にこの光景に遭遇しました。息子は『えー! やばすぎる!! ザリガニめっちゃいる!』と大興奮で、娘は『え……多すぎでしょ。ちょっとキモイ……』と引き気味でした」

 大量のアメリカザリガニは、投稿者が見つけた時点では生きており、交尾をしたり、共食いをしたりしている姿もあったそう。中には死んでいる個体もおり、ヘドロの臭いもきつかったと振り返ります。

 それでも、屋外で調達した食材を調理する“野食系YouTuber”の動画をよく見ていたことから、「食べてみようかな……」と投稿したところ、想像以上の反響が。「ちゃんと泥抜きした方がいい」「想像以上に可食部少ないよ」「スパイスをまぶして揚げるか、ラーメンの出汁にするといい」など、さまざまなアドバイスが寄せられたといいます。

「意外とみなさん、ザリガニを食うことに抵抗ないんだなぁと。食用としてより、『釣り餌として使う』という方も多かったです。私は冷凍野菜の研究が主ですが、同じ食材ということもあり、フォロワーとの親和性も高かったのかもしれません」

 今回の一件で、フォロワーの数も増えたと投稿者。「冷凍野菜のアカウントなので、まさかザリガニでバズるとは思ってもいませんでした。ありがたいことに、ザリガニきっかけで冷凍野菜にも興味をもってもらったみたいでよかったです」と話しています。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)