カルチャー
「包装しないと何か問題があるの?」 コスタリカ人が疑問を口に…日本のスーパーで驚愕した光景とは
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海外旅行先のスーパーや食料品店は、滞在中の食事やお土産を買うほか、母国との文化の違いなどを発見できる場所でもあります。コスタリカから来た女性2人組は、日本のスーパーで不思議な光景を目にしたそうです。印象に残った出来事について話してくれました。
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「みんな出かけている間はずっとゴミを持ち歩いているの?」
コスタリカから来た姉妹のアマンダさんとソフィアさん。日本に関心を持ったきっかけは、幼少期に父親に買ってもらったハローキティが世界を旅する絵本でした。着物を着たハローキティが強く記憶に残っていて、「いつか絶対日本に行きたい」と長年抱いた夢をかなえる旅を満喫しているところです。
キャラクターやアニメに代表される「カワイイ」カルチャーから、スピリチュアルなものまで日本の文化全般に興味津々の2人。ハローキティやシナモロール、ポムポムプリンやクロミなどサンリオキャラクターの商品はもちろんのこと、5歳の姪っ子のために浅草の浅草寺で着物を購入しました。
行く先々で食べ歩きや買い物を楽しんでいますが、「このゴミをどこに捨てればいいのか分からないの。みんな出かけている間はずっとゴミを持ち歩いているの?」とゴミ箱がなかなか見当たらないことを嘆いています。ただし、ゴミがたくさん出ることは2人にとって納得する部分もあるようです。
レモンやバナナがプラスチックフィルムで包まれているのはなぜ?
「スーパーに行ったら、レモン1個やバナナ1房がプラスチックフィルムでぴっちり包まれていました。レモンもバナナも天然の皮に包まれているし、アルコールを含んでいるわけでもないから、そのままで売ってもいいと思うんだけど、包装しないと何か問題があるのかな? でも、これだけプラスチックがあふれえているとゴミが増えそうだなと思いました」
コスタリカは環境先進国として知られ、2019年から使い捨てプラスチックへの規制が本格化しています。一部の自治体ではリサイクル袋を配布して家庭での分別を促しているほか、国内電力の高い割合を再生可能エネルギーでまかなうなど、「グリーン」な国を目指してさまざまな対策が進められているとのことです。
日本の駅や公共空間にゴミ箱が少ない背景に防犯の観点があることを説明すると、2人は「それは考えもしなかった! すごく興味深い理由ですね。それでも、街がこれだけきれいなのはすごいことだと思います」と目を見開いていました。
「コスタリカは環境への意識が高いし『Pura Vida(プーラ・ビーダ)=純粋な人生』というスローガンを大事にしているけれど、その反面、官僚主義が根強くて、お役所仕事もすごく時間がかかります。いいところもあれば悪いところもあるのは何にでも、どこにでも当てはまる話ですよね」
完璧な国はどこにもないけれど、せっかく憧れの地に来たのだから、いい面をたくさん見つけて帰りたい。自然体で旅を楽しむ2人の笑顔と言葉が印象的でした。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)
