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「これ土の味するって」 イギリス人がカルチャーショック 最初は食べ切れず→「もったいない」と感じた食べ物とは
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食文化への歩み寄りが生活を楽しむカギ
マシューさんが日本へ来たのは、大学を卒業したばかりの頃。進路を模索していた時期に、友人から日本の話を聞き「未知の国に飛び込んでみよう」と思ったのがきっかけでした。当時は日本語をまったく話せず、アニメの名前を少しだけ知っていたり、趣味のサッカーを通じて日本人選手を知っていたりする程度だったといいます。
その後、留学生として日本で大学院の修士号を取得。一度イギリスへ帰国しましたが、勤めていた会社が日本支社を立ち上げるタイミングで、再び日本へやってきました。今では、すっかり「日本が自分のホーム」になっているそうです。
そんなマシューさんが味覚の変化を感じ始めたのは、日本で暮らし始めて2~3年が経った頃。最初は日本の食文化にカルチャーショックを受けていましたが、あんこをはじめ、日本ならではの食べ物のおいしさに気づき始めました。
一度苦手だと認識したものに再挑戦することについて、マシューさんは「その国の食文化に自分から歩み寄らないと、現地での生活を本当の意味で楽しめない」と話します。
長年苦手だったものも一瞬で大好物に
最近でも、新たな味覚の発見がありました。職場の同僚と食事に行った際、明太子がたっぷりのったもつ鍋を食べる機会があったといいます。マシューさんは明太子ともつが苦手でしたが、挑戦してみることに。
「鍋が煮込まれるうちに明太子がスープに溶け込み、濃厚でクリーミーな深い旨味に変化して……。食べた瞬間『えっ、何これめちゃくちゃおいしい!』と感動してしまいました。それ以来すっかりハマってしまい、明太子を買って自宅で明太子パスタを作るほど大好きになりました。長年苦手だと思っていたものが一瞬で大好物に変わる、日本食の奥深さを実感した出来事です」
周りの人から、「すっかり日本人だ」と言われることも多いというマシューさん。その一方で、自分の中に根づいたイギリス人の習慣は、なかなか抜けないといいます。
「自分に非がない場面でも反射的に『Sorry(すみません)』と言ってしまうところや、会話のきっかけにすぐ天気の話題を出すところは今も変わらないです」
また、大好きなサッカーへの情熱も健在。自身が運営するYouTubeチャンネル「ガナーズ・マシューの日常」では、アーセナルFCの試合レビューやサッカー日本代表、プレミアリーグで活躍する日本人選手について熱く語っています。
(Hint-Pot編集部)
