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「最悪の場合は失明につながる危険も」 ゴミ袋から飛び散る汁に衝撃 清掃会社が呼びかけた、捨てる前の“ひと工夫”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

現場では日常茶飯事の事態

 ゴミ回収の現場で生ゴミの汁が飛んでくることについて、同社の担当者は「収集の現場では頻繁に起こる、いわば“あるある”の出来事です。可燃ゴミの収集では日常的に遭遇します」と話します。

 パッカー車は、積み込んだゴミを回転板で押し込みながら圧縮する仕組みになっています。そのため、水分を多く含んだ袋が圧縮時に破れると、中の汁が投入口から勢い良く飛び出すことも。作業員は投入口のすぐそばで作業しているため、顔や服にかかってしまうケースがあるそうです。

「臭いが服や体に残ったまま、その日の収集を最後まで続けなければなりません。何より怖いのは目に入ることで、最悪の場合は失明につながる危険もあります。全国で収集に携わっている収集員の気持ちを代弁し、少しでも現場の負担を減らせればという思いで投稿しました」

「捨てる前にぎゅっとひと絞り」 家庭でできる工夫と負担軽減

 こうした事態を防ぐために重要なのが、各家庭での「水切り」です。家庭で簡単にできる方法として、同社は3つのコツを挙げています。

・三角コーナーや排水口のネットに溜めたら、捨てる前にぎゅっとひと絞りする
・野菜くずなど、濡らす前に出るものは水に触れさせずに分けておく
・ティーバッグや茶殻は、絞ってから捨てる

「水切りをしていただくと、作業面と環境面の両方で負担が減ります。作業面では、袋が軽くなるため持ち上げる際の負担が減り、袋の破れや水漏れ、収集車での汁の飛散も少なくなります。環境面では、ゴミに含まれる水分が減ることで、清掃工場で焼却する際に必要な燃料を抑えることにつながります。ゴミそのものも軽くなります」

 ゴミ出しのルールは、自治体によって異なります。よく確認したうえで、ゴミを分別することが大切です。同社は「みなさまの生活を支える仕事として誇りを持って取り組んでいますので、ご協力いただけると大変ありがたいです」と呼びかけています。

(Hint-Pot編集部)