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幼稚園に「鼻セレブ」を大量寄付「今考えたらめちゃくちゃわがまま」 3児の母が反省した過干渉の過去
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園児全員が使えるようにまとめてティッシュを寄付…今となっては反省も
娘が通っていた幼稚園では、入園時に各家庭からティッシュを1箱ずつ持参することになっていたそう。ただ、園児一人ひとりのティッシュを管理したり、箱を交換したりすることも「先生方にとって手間になっているのではないか」と感じた投稿者さんは、園児全員が使えるようにまとめてティッシュを寄付するアイデアを思いついたといいます。
「園でお話をうかがった際に、鼻セレブを使っているご家庭が多いことを知りました。私自身、子どもが頻繁に鼻をかんで、鼻の下が赤くなることが気になっていたので、園側に事前に許可をいただき、寄付という形にしていただいたうえで、Amazonの定期配送を利用して水やジュースと一緒に毎週お届けしていました。園側とのやり取りも、それまでにさまざまな差し入れや寄付を受け取っていただいていたこともあり、特別大きな相談というわけではなく、普段のやり取りの延長だったと記憶しています」
その後、園からは「ティッシュの寄付があったため、今年度は各家庭から持参する必要はありません」とお知らせがあったそう。どの家庭から寄付があったのか、明かされない形でのアナウンスだったといい、特に問題となることもありませんでしたが、投稿者さんは今になって、当時の行いに対する反省の思いがあると語ります。
「私が知る限りでは、特に問題になったり、不満の声が寄せられたりしたという話は聞いていません。ただ、今回あらためて当時の自分の行動を振り返り、そこには少し、親としての思い上がりや、自分の考えを優先しすぎた部分もあったのではないかと感じています。
それぞれの家庭に考え方があり、園にも園としての運営方針があります。それにもかかわらず、私が『こちらの方が良いだろう』と考えて、全員分をまとめて用意する必要が本当にあったのか。先生方の負担を減らしたいという気持ちは本当でしたが、結果として園側に余計な気遣いをさせてしまった可能性もありますし、他の保護者の方がどう感じるかという視点も、当時の私には十分ではなかったと思います」
寄付をしたこと自体に後悔はないものの、幼稚園という社会性を身に着ける場所に、一家庭の価値観を持ち込んでしまったこと、周囲への影響まで考えが至らなかったことには反省の思いもあると投稿者さん。今回、さまざまな反響があったことで、あらためて当時を振り返るきっかけになったと口にします。
「私にとって鼻セレブは、それまでにも行ってきた数々の寄付の中の小さな1つでしたが、家庭や園によって寄付に対する考え方が大きく異なることも実感しました。親が良かれと思ってすることが、必ずしも子どもの成長にとって最善とは限りません。幼稚園という小さな社会の中で、自分の家庭とは異なる環境を受け入れたり、周囲と協調したりする経験も、子どもにとって大切な学びの1つです。私自身、当時は子どもを思う気持ちが強すぎて、親として少し過干渉になっていた部分があったのだと思います」
一連の反響について「善意の伝え方や、保護者と園との適切な距離感について、あらためて考える機会になりました」と投稿者さん。子どもたちが初めて集団生活を経験する幼稚園の環境は、親にとってもまた、貴重な学びの場となっているのかもしれません。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)