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「日本の学校はクレイジーよ!」 ランドセルを批判するアメリカ人ママに日本人ママが反論 価値観の違いに気づいた驚きの結末
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日本の小学生の象徴ともいえる「ランドセル」。日本では当たり前の存在ですが、海外から見ると驚きの対象になることもあるようです。ハワイ在住の主婦ライター・i-know(いのう)さんは、ロコ(地元民)のママ友たちと日本の話に花を咲かせていたところ、日本のランドセルについて「高すぎる」「クレイジーだ」といった批判の声が上がり、「カチン」ときてしまったといいます。第92回は「日本のランドセルはクレイジー?」です。
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ニュース記事を見たママが驚きの声を上げた理由
欧米人に対して「NO」と言えず、ただ静かに微笑む……そんな印象がまだ根強い、日本人。私自身、場の空気を壊さないため、自分の意見を言わないことがよくあります。
しかし、お正月に息子の友人宅で開催されたホームパーティーに行った際、どうしてもアメリカ人に物申さなければならない場面に遭遇しました。
パーティーで、4人のママ友と会話を楽しんでいたときのこと。あるママさんが、アメリカのニュースサイトで「日本の小学生が背負っている“バックパック”はとても高額で、家庭にとって負担である」という記事を目にしたそうです。
「そんなに高いものを子どもに使わせるなんて、日本の学校はクレイジーよ!」と発言。ほかのママさんたちも「それ知ってるー! 1つ600ドル(約8万円)ぐらいするんでしょ? あり得ないよね」と、同調しました。
そのママさんのいう“バックパック”とは、ランドセルのこと。ランドセルはオランダ語に由来しており、アメリカにランドセルという言葉は存在しないので、“ジャパニーズスクール・バックパック”と表現されます。
近年、アメリカ人の間で日本旅行が一大ブームに。その影響で、アメリカのニュースサイトで日本の情報が配信され、政治や事件、観光情報、そして流行りものなど、幅広く記事化されています。そのひとつとして、ママさんはランドセルについて知ったとのことでした。
ちなみに、アメリカの検索サイトで「600ドル バッグ」で検索してみると、「グッチ」のポーチが約600ドルと出ました。きっと、アメリカ人のママさんは「日本の子どもは、ハイブランドのバッグと同等の価値があるバックパックを持っている」と認識しているのでしょう。よくよく考えてみたらその通りで、驚くのも無理はありません。
