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ヘンリー王子 支援団体のビデオ通話に登場 離脱後もチャリティ活動
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メーガン妃との結婚式のテレビ放送収益1200万円の寄付も
主要王族から離脱して現在は米ロサンゼルスに滞在するメーガン妃とヘンリー王子が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、9万ポンド(約1200万円)を経済的に恵まれない家庭を支援する慈善団体「フィーディング・ブリテン」に寄付することを決めたという。英メディアが報じた。またヘンリー王子は先日、病と闘う子どもたちを支援する慈善団体「ウェルチャイルド(Wellchild)」のビデオ通話に出演したことも明らかに。ロスの家の様子が映り込み、カジュアルな髪型とスタイルで登場した近況が話題になっている。
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大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子とメーガン妃は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、9万ポンド(約1200万円)を寄付することを決めた。記事によると、2018年5月にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われた夫妻の結婚式は英テレビ局「BBC」が放映権を持ち、テレビやウェブで放送された。BBCとの取り決めでは、放映で超過利益が出た場合には、夫妻が選んだチャリティ組織に寄付することになっていたという。
寄付先は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、経済的に恵まれない家庭を支援する慈善団体の「フィーディング・ブリテン」。2人の結婚式を執り行ったジャスティン・ウェルビーカンタベリー大主教が会長を務めている。広報担当者は「このような重要な目的に寄付をすることができて王子と妃は喜んでいる」とコメントした。
また、ヘンリー王子が長年支援をしている病と闘う子どもをサポートする慈善団体「ウェルチャイルド」のビデオ通話に登場したことも明らかに。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、ヘンリー王子が親たちや看護師たちと、この新型肺炎のパンデミックの中どのように対処しているかなどを話したと伝えた。ロサンゼルスの自宅と思われる部屋から映し出された王子の姿は、髪も少し伸びているようで、カジュアルな装いだった。主要王族として公務から引退したメーガン妃とヘンリー王子が、チャリティ団体を着々と支援している。
(Hint-Pot編集部)