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意外なオチのねこ漫画が大反響 “ステイホーム”で見た驚きの行動に共感の声も 「ある意味、フードファイター」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:JR(@mugijr)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:JR(@mugijr)さん】

誰もいないはずの居間から「ドンドン」と奇妙な音が…

 お留守番中の愛猫はどう過ごしているのか、気になりますよね。緊急事態宣言による外出自粛要請の影響で在宅時間が増え、ねこが普段どう過ごしているか間近で見ることができたという人も多いはず。家にいることでねこが不思議な行動をしていることを知ってしまったという漫画が大きな反響を呼んでいます。作者のJR(@mugijr)さんに話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

 漫画の題材にもしているねこちゃんは、現在10歳の男の子。少々食い意地が張っており、甘えん坊で人間が好き。でも、やられたらやり返すまで2日は怒っているという、少し執念深い一面もあるそう。

 ある日のこと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅にいたところ誰もいないはずの居間から「ドンドン」と大きな音がしました。作者は不審者がいるのではないかと、ドキドキしながらそーっと居間を覗いたところ、そこには驚きの光景が……!!

 作者が目にしたのは、一生懸命自動給餌器に体当たりし、ごはんを無理やり取り出して食べるダイエット中の愛猫の姿でした。

 何と以前にもお留守番のために自動給餌器をセットしていったところ、壊されてしまったことがあるそうで、今は幸い家にいるため、音がするたびに抱っこをして阻止しています。ねこちゃんはというと、抱っこが嫌いなため少しおとなしくなるのだとか。

 意外過ぎる結末に「ある意味、フードファイター」「久しぶりに大声出して笑いました!」「食べ物に対する執念・・・」など、多くの人から驚きの声が挙がりました。寄せられた感想から、「どこのねこも同じようなことをしていることや、自動餌やり機が悪いんじゃなくてねこが賢すぎる」ことに作者は気が付いたといいます。

 日頃、ツイッターで忍術教室や忍者修行稽古会に参加し、レポ漫画「運動音痴のオタクが忍術教室に通ったら日常が劇的に変わったマンガ」を不定期で公開している作者。近日中に忍者たちと流鏑馬体験した漫画を描く他、今後はねこ漫画や創作漫画も交互に描いていく予定なのだそう。忍者修行に勤しむ作者は、「現代でも忍者の修行を続けている人たちがおり、彼らに触れることで有事の心の持っていき方や視野が変わる」と語り、こうした非常事態となった日々も、多くの人が楽しめる作品を描き続けています。

(Hint-Pot編集部)