待ち時間が短いことに対して「まさか…コネ……！」というオモシロ発言も

　病院での待ち時間が長く、うんざりしているという人も多いのではないでしょうか。インフルエンザが蔓延する今の時期は特に、混雑した病院の待合室で長時間待つのは辛いもの。そのため、最近は混雑緩和を目的に、「ネット予約」が利用できる病院が増えています。SNSで発信しているエッセイ漫画が人気のつん（@yan_mugi）さんが、ネット予約をきっかけに待合室で話しかけてきた“マダム”の思いがけないリアクションを描いた漫画が話題となっています。作者であるつんさんに後日談を聞きました。

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　家族の日常を綴った漫画「つんのいちぞく（KADOKAWA刊）」が、来月14日に発売予定のつんさん。普段から実体験をもとにしたエッセイ漫画が好評を得ています。今回は、先日初めて行った病院の待合室で、隣りに居合わせた“マダム”のリアクションが、まるで「サスペンスドラマのようだった」とのことで、漫画にしてみたそうです。

　風邪をひいてしまい病院へ行くことにしたつんさんは、予約がなくても受診ができるかを、事前に電話で確認。すると、なんと「ネット予約」ができると案内され、早速利用してみたそうです。

　病院に到着すると、待合室は診察を待つ人で大混雑。そんな中、つんさんはスムーズに受付を済ませ、まもなく順番が回ってくることになりました。するとそれを知った、隣りのマダムが声をかけてきたそう。どうやらマダムは、長時間待っていた自分より早く診察を受けられるつんさんを疑い、「まさか…コネ……！」と、驚愕の表情で見つめてきたそうです。

　もちろんコネではなく、ネット予約ができることを伝えると、またも驚きを隠せないマダム。さらに予約の仕方を丁寧に教えると、勢いよく「ありがとう」と言われ、都度大きなリアクションをしてくれる人だったそうです。

　その後、会話が弾むも歯に衣着せぬ発言を繰り返し、つんさんもたじたじ。オーバーリアクション過ぎるマダムに対し、「マダム、憎めない何かがあるわ…」「良くも悪くも素直なマダムだ」「清々しさすらある」など、多くのコメントが寄せられました。

　漫画には描かれていませんが、つんさんは診察を待つ間、マダムから病院の先生がどのような人か教えてもらったり、お孫さんの話を聞いたり、会話を楽しんだそうです。

（Hint-Pot編集部）