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メーガン妃とヘンリー王子 “暴露本”のタイトルは「完全なるモダン・ロイヤル」 発刊で英王室を傷付ける可能性も

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

この夏に出版予定の伝記 主要王族を離脱した真相に迫る内容

 メーガン妃とヘンリー王子が伝記を発刊することが明らかになった。同妃のお気に入り王室ジャーナリストのオミッド・スコビー氏を中心に執筆が進行中と報じられている。この夏に出版予定というが、徐々に概要が明らかになっている。仮のタイトルは「Thoroughly Modern Royals」。「完全なるモダン・ロイヤル」とも訳せるタイトル名は、まるで主要王族から離脱した夫妻の「新しい立場」を表現しているようにも取れる。“王室引退”の真相に迫った内容と伝えられ、英王室を傷付けるのではと危惧されている。英紙が報じた。現在、夫妻は新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウン中の米ロサンゼルスにいるが、チャリティ活動などを行っている姿がキャッチされている。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子の2人はすでに伝記のためのインタビューを終えていて、タイトル名は現在のところ仮のものだが「Thoroughly Modern Royals」となると見られている。Thoroughlyは「徹底して」や「まんべんなく」という意味。つまり“王室引退”した自分たちこそ「完全なるモダンなロイヤル」と主張したことになる。

 英文で320ページにもなる内容は、メーガン妃とヘンリー王子のポジティブなイメージを描写したものに加え、今回の“王室引退”の真相に迫るものだと伝えられた。応援団的ジャーナリストが執筆する伝記の内容が「公平」なのかという疑問はあくまで残る。

 しかも先週からついに、メーガン妃がタブロイド新聞社を起訴した裁判が開始。英メディアとの全面対決が激化する中、こうした“暴露本”を出版すれば、さらなる論議を呼び込む可能性は極めて高い。

 となれば、スキャンダルやゴシップとはできるだけ距離を置きたい英王室にとって、メディアとの法廷闘争に“暴露本”のインパクトが加わり、深刻なイメージダウンを巻き起こす可能性が危惧されているという。

 夏の出版については、現在の新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるのだろうが、“王室引退”しても、メーガン妃とヘンリー王子が世界の「お騒がせカップル」として今後もさらなる注目を集め続けるのは間違いない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)