海外ニュース
キャサリン妃とウイリアム王子 メーガン妃とヘンリー王子の「穴を埋めたい」という責任感を王室専門家が指摘
公開日: / 更新日:
自然体のルイ王子の写真や拍手を送る家族など 公式SNSで露出を頻繁に
世界をあっと驚かせたメーガン妃とヘンリー王子の“王室引退”。人気者のロイヤルカップルがいなくなったことで、キャサリン妃とウイリアム王子が英国民の心の中に開いた穴を埋めようと必死だという。実際にキャサリン妃が撮影した自然体のルイ王子のバースデーフォトや、一家で医療従事者へ称賛と感謝の拍手を送る姿を公開するなど、公式SNSの更新を頻繁に行っている。
◇ ◇ ◇
英大衆紙「ザ・サン」は英王室専門雑誌「マジェスティ」の編集長で王室専門家としても著名なイングリッド・シュワード氏の証言を掲載。新型コロナウイルス感染拡大で揺れる中、メーガン妃とヘンリー王子が抜けた王室を盛り上げようと、キャサリン妃とウイリアム王子が「一生懸命だ」という。
シュワード氏は「(新型コロナの被害が甚大な英国で)キャサリン妃とウイリアム王子が『王室が国民の心を慰めよう』と最大の努力をしている」と語り、ロックダウン中、頻繁に露出して国民を励ます人に注目している。さらにこうした活動を通じて「メーガン妃とヘンリー王子の助けがなくても十分にやっていけるというメッセージを発しているとも思う」と締めくくった。
またシュワード氏は、ウイリアム王子夫妻は、何かとお騒がせだったヘンリー王子夫妻が去ったことで「以前よりリラックスして見える」とも発言。法廷闘争にも発展した英メディアとの抗争をはじめ、その金満なライフスタイルで批判を集めた弟夫婦の存在で、心を痛めていたキャサリン妃とウイリアム王子の精神的な負担が減ったと示唆した。
さらには3人の美しい子どもたちもすくすくと成長。将来的にはヘンリー王子とメーガン妃の不在を完全に埋めて、国王となる父とともに英王室の未来を支えるプリンス、プリンセスになるのは間違いない。
まさに雨降って地固まる。ウイリアム王子一家の将来は明るい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)