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“反メーガン妃”の英ご意見番が方向転換 「これまで言いすぎだった」と反省 深まる謎にさまざまな憶測
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人気司会者モーガン氏 同妃への“暴露話”が続く中「一体何があった?」と話題に
英国で人気の朝の情報番組「グッドモーニング・ブリテン」で司会者を務めるピアーズ・モーガン氏がインタビューに応じ、これまで過激にメーガン妃を批判してきたことについて「少し行きすぎた」「個人的な感情でものを言っていた」と語り、自身の言動を反省した。“王室引退”後のメーガン妃については、ジャーナリストが宮殿スタッフから聞いた「キャサリン妃のスタッフを怒鳴り付けていた」というエピソードや、カメラマンが女優時代に足の撮影がNGで怒られたといった「暴露」とも言える証言が続いていた。しかし率先して非難していたご意見番の突然の“路線変更”に、さまざまな憶測が飛び交っている。
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英大衆紙「ザ・サン」が伝えたところによると、これまでモーガン氏はメーガン妃について「恥知らず」「社会的な地位を上げたいだけの女性」「ハリー(ヘンリー王子の愛称)に家族を捨てさせた」等々の発言を連発して非難していた。しかし、このほど英高級紙「タイムズ」のインタビューに応じ「コラムニストとして個人的な感情でものを言いすぎたのは良くなかった」と語り、これまでの発言を省みたという。
記事によると、モーガン氏は、ヘンリー王子と知り合う以前のメーガン妃と交流があったことを明かしているという。2015年に女優だったメーガン妃と知り合い、連絡先を交換して、英国を訪れた際にはモーガン氏の地元のパブで落ち合い、2人で英国自慢のビールを楽しんだこともあったという。実際に交流があった証拠として、モーガン氏は「あなたの大ファンです」と同妃が送ってきたダイレクトメールを公開したこともあった。しかしヘンリー王子との交際が始まってから、モーガン氏への連絡はピタリと途絶えてしまったと伝えられている。
「個人的な感情でものを言った」というのも、この時のメーガン妃の“仕打ち”が原因であれば分かりやすいが、これまで「反メーガン」の急先鋒でいた同氏が急に方向転換したことに疑問の声が殺到。「サン」紙電子版の投稿欄には、「一体、何があった?」「180度の転換じゃないか」「メーガンの弁護士から訴えられたか?」など書き込みが殺到。さまざまな憶測が飛び交っていて、謎は深まるばかり。今後のモーガン氏の発言には一層注目したい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)