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キャサリン妃の新たな在宅ファッションはダイアナ元妃をオマージュか そっくりなデザインが話題に
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ダイアナ元妃は1986年オマーン訪問の際、赤い花柄と白いコットン襟のドレスを着用
キャサリン妃が現地時間18日にラジオ出演した際に着用した赤いバラがプリントされたドレスが、34年前、義母にあたるダイアナ元妃が着たドレスとそっくりだとロイヤルファンの間で話題になっている。新型コロナ禍の中、SNSで積極的に情報を発信する他、ビデオ通話などを通じて英国民に常に寄り沿うキャサリン妃を、ロイヤルファンは在りし日のダイアナ元妃に重ね称賛している。英紙が伝えている。
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新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)が長く続き(一部は緩和)、精神面のケアが注目されている英国で、キャサリン妃とウイリアム王子は18日、「メンタルヘルス・アウェアネス・ウィーク」の開始に伴いラジオ番組に出演。1分間の動画「メンタル・ヘルス・ミニッツ」でキャサリン妃は「もしもつらいと感じているなら、その気持ちを話すことが大切です」とメッセージを送り、その際に着用していたドレスが脚光を浴びている。
英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、キャサリン妃はお気に入りの「ビューロ・ロンドン」の550ポンド(約7万2000円)のドレスを着て出演。白襟が付いたバラ柄のクラシカルなデザインで、これが1986年11月のオマーン訪問の際にダイアナ元妃が着用したドレスとそっくりだと、ロイヤルファンの間で話題になっているのだ。
チャールズ皇太子とともにオマーンを訪れたダイアナ元妃は、赤の花柄に大きな白い襟のドレスを着用。チャールズ皇太子がプレーするポロの試合を観戦した。
キャサリン妃が着たドレスも花柄で色合いはまったく同じ。ウイリアム王子の亡き母であるダイアナ元妃の若かりし頃の姿を彷彿とさせ、ロイヤルファンを喜ばせた。
これまでも、ダイアナ元妃のファッションをオマージュしていると評されてきたキャサリン妃。その人柄も多くの人に愛された義母に似ていると、英国内ではますます評価が高まっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)