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キャサリン妃 ファッションのお手本はダイアナ元妃 節目となる場面ではファッションで敬意を表す
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先日のパキスタン訪問時の服装も大きな話題に
3人の子宝に恵まれながらも見事な体型を保ち、品格あるファッションでファンを魅了するキャサリン妃。着用したアイテムはすぐに品切れとなり、世界中の女性の憧れとなったキャサリン妃だが、その服装選びにはダイアナ元妃へのリスペクトが込められていた。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
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王室専門ジャーナリストのエレン・ヒルさんが語ったところによると、キャサリン妃は節目になる場面で「ダイアナ元妃の印象深いファッションを参考にしている」という。
2010年にウイリアム王子との婚約発表の際に着用したブルーのドレス。これが、1979年チャールズ皇太子との婚約発表のときにダイアナ元妃がサファイアの婚約指輪と合わせたブルーのドレスを着用したことと符合しているという。
また、ジョージ王子出産後、退院時に着用した水玉のドレスだが、ダイアナ元妃もウイリアム王子を抱いて退院した際に、水玉のドレスを着ていた。
パキスタン訪問時に着用した民族衣装をモチーフにしたドレスは、今月のことで記憶に新しいが、モスク訪問の際、ヘアスカーフとマッチしたブルーの民族衣装を着用。これも現地の伝統に敬意を表したダイアナ妃の服装に呼応した形になった。
このように、世界的なファッション・アイコンとなった亡き義理の母のセンスを継承し、ダイアナ元妃のエッセンスを現在に蘇らせることで、キャサリン妃は今後も世界の女性ファッションをリードする存在となりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)