Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

海外ニュース

キャサリン妃 学校再開後すぐには登校させない意向が明らかに 注目の新学期スタイルはいつ見られる?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

初登校時にお見送りで着用した花柄サマードレスが話題になったことも

 キャサリン妃とウイリアム王子は、長男ジョージ王子、長女シャーロット王女が通う小学校が来月に再開された場合も、当面は在宅学習を継続させる考えであることが分かった。英紙が伝えた。一家は現在ノーフォーク州の私邸アンマー・ホールで隔離生活を送っている。2人が通う学校では、5歳のシャーロット王女の学年がひと足早く授業が再開される見込み。王女の入学時には家族4人揃って登校し、花柄が特徴的な「マイケル・コース」のエレガントなサマードレスが話題となったキャサリン妃だが、学校再開後もきょうだい揃っての登校を望んでいるようだ。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「ザ・サン」によると、キャサリン妃とウイリアム王子は、長女シャーロット王女の学校が来月再開したとしてもホームスクーリングを続ける意向だという。夫妻はロックダウン中と同様に“自主隔離”生活を継続し、長男長女を守りたいと考えている。

 5歳のシャーロット王女と6歳のジョージ王子は、ロンドン南部の「トーマス・バタシー校」に通っている。段階的に学校が再開される中で、“レセプション”(小学校入学前の準備学年)のシャーロット王女はひと足早く通学できる見込みだが、小学2年生のジョージ王子は通学できるとされるグループに入っていないという。

 イングランドの小学校は、新型コロナウイルス感染者数の減少が続けば、最短で6月1日に再開される予定。政府はその日にシャーロット王女が通う“レセプション”と1年生、そして6年生が通学できるようになることを望んでいるといい、ジョージ王子を含む残りの学年は6月22日から学期終了までの1か月間通学できるかもしれないと伝えている。

 王室編集者ラッセル・マイヤーズ氏は、このほど英国朝の情報番組「グッドモーニング・ブリテン」に出演し、「この決定は政府や全国の保護者に大きな影響を与える」と説明。シャーロット王女を学校再開後に登校させないという決定は、政府にメッセージを送ることになると話し、慎重な決断が必要だと暗に促している。

 ロックダウン中、一家はノーフォーク州の私邸アンマー・ホールで“隔離”生活を送りながらホームスクールに取り組み、夫妻は積極的にジョージ王子ら子どもたちの近況を国民と共有してきた。4月23日には2歳になった次男ルイ王子を含め、きょうだい3人で医療従事者に感謝の拍手を送るキャンペーンに参加。また5月には、外出できない近隣住民へ自家製パスタを届けるボランティアに励むシャーロット王女の姿を公開した。

 こうして家族で力を合わせ、国民に寄り添ってきたウイリアム王子一家。子どもの通学についても、きょうだい一緒にという気持ちが強いようだ。キャサリン妃の新学期のお見送りスタイルが見られる日は、まだ先になりそうだ。

(Hint-Pot編集部)