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メーガン妃 暴露本の著者への“妨害工作”疑惑が明らかに 伝記発売前の出版を受け「内容に影響を与えようとした」
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王室作家がメーガン妃夫妻の伝記を一刀両断 「読むに値しない」
ダイアナ元妃やエリザベス女王関連の著作で知られる作家のレディ・コリン・キャンベル氏に、メーガン妃が知人を介して自分に都合の良い情報を流し、キャンベル氏が執筆した暴露本の内容に影響を与えようとしたことが明らかになった。キャンベル氏が英紙に語っている。作品は6月に出版される予定。夫妻の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」は8月11日にオンラインで世界同時発売される予定だが、キャンベル氏の著作はその前に大きな話題を呼びそうだ。
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英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、6月に出版予定の暴露本「Meghan And Harry:The Real Story(メーガンとハリー:真実の物語)」(ハリーはヘンリーの愛称)を書き終えたキャンベル氏がインタビューに応じ、この本の執筆中にメーガン妃を知る知人から電話が入り「あれこれと情報を与えてきた。本の内容に影響を与えようとしたのだと思う」と語った。
またキャンベル氏は、メーガン妃が「(6月出版の)私の本より、自分の伝記を早く出版させたがったが、その望みは叶わなかった」と語っている。8月11日にオンラインで発売されるメーガン妃とヘンリー王子の伝記との“出版合戦”に先手を打ったことを自画自賛している。
さらに「あれ(伝記「Finding Freedom」)はメーガンの本と言っていい内容。しかも、メーガンの応援団の(オミッド・)スコビーが書いたもの。その内容は彼女にとっての真実でしかなく、読むに値しない」と、バッサリ切り捨てた。
英国では王室のご意見番として知られ、「レディ」の称号も持つ70歳の貴族作家による“歯に衣着せぬ発言”。一体、キャンベル氏が書いたメーガン妃とヘンリー王子の“王室引退”の真実はどんなものなのか。王室を離脱して米ロサンゼルスの超豪邸に暮らす夫妻も気が気ではないだろう。来月に迫った「The Real Story」の出版が待ち遠しい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)