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メーガン妃 「結婚直後から引退を考えていた」と友人が証言 自分を貶める陰謀説を信じ込んでいた
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ヘンリー王子 米国移住で“孤独”や“むなしさ”を感じているとも明言
結婚後わずか1年8か月で“王室引退”を発表したメーガン妃とヘンリー王子は現在、米ロサンゼルスで暮らしている。メーガン妃は結婚当初から王室内に「自分を貶める陰謀がある」と信じ込み、すぐに離脱を考えていたと友人が証言していることが分かった。8月11日に発売される2人の伝記には、“王室引退”は「ヘンリー王子によって決定された」という記述があり、通称“メグジット”という言葉に王子は怒っていると伝えられたが、実際はやはりメーガン妃主導で行われたのだろうか。英紙が伝えている。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、王室内に陰謀があると信じたメーガン妃は「結婚直後から“王室引退”を考えていた」と、匿名の友人が証言した。さらに、2人がケンジントン宮殿からフロッグモア・コテージに引っ越したのも「その陰謀から逃れるためだった」と語っている。
また、この友人は「メーガンは結婚後すぐに『自分はよそ者』と自覚しました。そして『こんな人生を望んでいたわけではない』と、すぐに“王室引退”を考えました」と続け、世界を驚かせた“メグジット”が既定路線だったことを明かした。
その一方で、この友人はロサンゼルス移住後のヘンリー王子の“孤独”についても語っている。「これまでのハリー(ヘンリー王子の愛称)の人生のすべては英国にあり、しかもロサンゼルスに知り合いがほとんどいません。きっと今のハリーは、メーガンが英国で感じた寂しさや人生の目標を失ったむなしさを感じているはずです」。
英国王室での暮らしになじめなかったメーガン妃。そして、ロサンゼルスでの生活で“孤独”を感じているとされるヘンリー王子。夫妻が心から安心して暮らせる日はやってくるのだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)