海外ニュース
ウイリアム王子 キャサリン妃を愛称の「ケイト」と呼ばなくなった理由とは 専門家が分析
公開日: / 更新日:
高齢者施設にリモート訪問した際、王子が「キャサリン」と呼んで話題になった
ウイリアム王子と2011年に結婚して以来、キャサリン妃は「ケイト」の愛称で親しまれている。しかし、高齢者施設にリモート訪問してビンゴゲームを楽しんだ先日のこと、ウイリアム王子は妃を「キャサリン」と呼んだとして話題を集めた。新型コロナ危機にある英国で、積極的に行動して国民の信頼を集めている夫妻の“自覚の表れ”と専門家は分析している。英紙が伝えている。
◇ ◇ ◇
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、ウイリアム王子がキャサリン妃に使った呼び名について、多くの人たちを驚かせたかもしれない。高齢者施設へのリモート訪問で、ビンゴゲームのホストを務めた際、王子は妃のことを「ケイト」ではなく「キャサリン」と呼んだのだ。
ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズ氏は「ビンゴをしていたということもありますから、ウイリアム王子がケイトではなくキャサリンと呼ぶ時には、多少ですが演技の要素が含まれていると思います」とコメントした。
ウイリアム王子が「キャサリン」というオフィシャルな呼び名を使うことにはどのような意味があるというのか。ジェームズ氏は次のように語る。
「リモート訪問のような公の場で『キャサリン』と呼ばれることは、2人が自分たちの役割を意識した上で、準備ができているというサインである可能性があります。ウイリアム王子がケイトと呼ばないことは、2人にとって『今、公務中である』と基準を示しているということでしょう」
ジェームズ氏はまた「ウイリアム王子が今後、ケイトと呼ぶ場面は少なくなるのではないか」と続けた。夫妻は「今後さらに大きくなる責任に目を向けている」と記事は伝えている。
(Hint-Pot編集部)