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メーガン妃とヘンリー王子 年間3億5000万円の警備費は「自分たちで支払う」と友人に宣言 セレブ御用達会社と契約
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警備会社はAmazonの創立者や俳優トム・ハンクスらを顧客に抱える
メーガン妃とヘンリー王子夫妻、そして1歳の長男アーチーくんを、セレブリティ御用達の警備会社が守ることになった。この度、Amazonの創立者ジェフ・ベゾス氏や俳優のトム・ハンクスらも顧客に抱えているという警備会社と契約したといい、費用は何と1日あたり7000ポンド(約95万2000円)に及ぶという。英紙が伝えた。ハリウッドの大物タイラー・ペリーがビバリーヒルズに所有する豪邸に住む一家は、プライバシー確保のため周辺に黒い目隠しスクリーンを設置するなどしているが、上空をドローンが飛行するため警察に被害届を提出したと報じられたばかり。“王室引退”後から問題視され続けてきた警備問題に、これでようやく終止符が打たれる?
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、この警備会社名は「GDBA」。ロナルド・レーガン元米大統領を警備したガビン・デ・ベーカー氏が率いている。超A級の警備を誇り、CIAやFBIとも連携する会社だという。
ただしその警備費は1日あたり7000ポンド(約95万2000円)と超高額。年間365日の警備となると、3億5000万円近くの費用がかかることになる。
「メール」紙は「現時点では誰がこの警備費を支払うのか分からない」と報じているが、友人筋は「メーガン妃とヘンリー王子はこの警備会社に厚い信頼を寄せています。警備費も自分たちで支払うと言っています」と語っている。
メーガン妃夫妻は経済的な自立を誓って王室を離脱したことで、フロッグモア・コテージの改装費240万ポンド(約3億2640万円)を月々1万8000ポンド(約244万8000円)の分割で11年間にわたって支払うことになったと報じられた。タイラー・ペリーが所有する豪邸には8つの寝室があるといい、家賃は1か月20万ポンド(約2720万円)とも言われている。3月31日に“王室引退”した後、夫妻は新型コロナウイルスのパンデミックで経済活動も自粛中だが、一方でかなりの出費を強いられる新生活となっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)