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メーガン妃とヘンリー王子が「テロの恐怖に怯えている」 邸宅上空にドローンが頻出 警察に被害届を提出

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

邸宅上空約6メートルの低空飛行 墜落の可能性から長男アーチーくんの遊び場所に苦慮

 米西海岸の大都市ロサンゼルスに移住し、“セレブリティの都”ハリウッドで新たな人生を模索するメーガン妃とヘンリー王子が「テロの恐怖に怯えている」という。夫妻と長男アーチーくんが暮らすビバリーヒルズの豪邸上空には、5度もドローンが出現。警察に被害届を提出したという。パパラッチの可能性が高いとされているが、夫妻はテロの可能性もあると考えているようだ。プライバシー確保のために大邸宅周辺に目隠しスクリーンを設置したものの、空からの“難敵”出現に頭を抱えている。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子を悩ませているのがドローンの出現。5月に入って9、19、20、21、そして25日と、現在居住するビバリーヒルズの超豪邸に5度もドローンが飛行したといい、夫妻はロサンゼルス警察に被害届を提出した。

 パパラッチが邸内の写真を撮影するためにドローンを飛ばしているとみられている。家族写真を撮影しようとするドローンは、時には豪邸の上空から6メートルほどの低空飛行を試みるといい、今月6日に1歳になったばかりの長男アーチーくんにとっては非常に危険。万が一、墜落事故が起こったらと考えれば、安心して庭で遊ばせることもできない状況にある。

 また友人筋によると、ヘンリー王子との結婚直後にメーガン妃に対して人種差別的な理由による殺人予告があったことから、夫妻は「テロの恐怖にも怯えている」という。友人筋は「2人もただの人間。安全な生活が保障されるべき」と語っている。

 英王室を離脱してロサンゼルスに移住したヘンリー王子夫妻は、俳優で映画プロデューサーとしても活躍するハリウッドの大物タイラー・ペリーが所有する豪邸で暮らす。8つの寝室があるといい、家賃は1か月20万ポンド(約2600万円)とも言われている。プライバシー確保のために豪邸の周囲には黒の目隠しスクリーンも設置したが、空からの“攻撃”は想定外だっただろう。メディア嫌いのヘンリー王子にとってはパパラッチだけでも大きなストレスになるというのに、テロの心配まで重なると、その心労は計り知れない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)