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3匹の愛猫には現役キックボクサーもノーガードに 15歳から生後9か月の赤ちゃんまで紹介
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「KNOCK OUT」などで活躍中の小笠原瑛作選手が愛する「ルナ」ちゃん、「ひめ」ちゃん、「レオン」くん
仕事がうまくいかなかった時、傘を忘れて雨に濡れてしまった時、携帯電話を落としてしまった時――肩を落として家に帰ると、玄関先で出迎えてくれた愛するペットに救われたという経験を持つ人も多いのでは。現役キックボクサーとして「KNOCK OUT」などで活躍する小笠原瑛作選手も、その1人です。毎日、元気の源ともなっている3匹の愛猫を、リングでは見せない優しいまなざしで紹介してくれました。
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小笠原選手の家には、3匹の雑種猫がいます。「1匹は男の子で、後の2匹は女の子。年齢も性格もバラバラで、3匹とも兄妹ではありません」と話す顔は、目尻が下がりっぱなしです。
普段はプロキックボクサーとして、厳しい練習を積んでいる小笠原選手。キレのあるキックと鋭いパンチ、さらには端正なルックスも手伝って、2016年から参戦する「KNOCK OUT」では瞬く間に軽量級のスター選手になりました。
リング上では険しい表情で真剣勝負に臨む24歳ですが、愛する猫を目の前にすると溶けるような笑顔。1匹目は「最近来た『ルナ』ちゃん、生後9か月の女の子です。一番臆病者で一番いたずらが好きな女の子。まだホントに赤ちゃんです。ねっ」と優しく語りかけます。
2匹目の「ひめ」ちゃんは1歳半の女の子。「他の2匹がじゃれ合っている時でも、その姿をスマートに見ている。お利口さんな猫です」と紹介されたひめちゃんは、その言葉が分かっているかのように、最後はカメラ目線で決めています。
そして3匹目は15歳の男の子「レオン」くん。「僕が小学校5年生の時にキックボクシングを始めて、その時から我が家にいる猫です」と言い、小笠原選手にとっては気心知れた“弟”のような存在。人懐っこさが過ぎて「僕が布団に入っていると必ず入ってくるし、お風呂に入っていても必ず覗きに来ます」と言いながらも、まったく迷惑そうな素振りはなく、逆に「いつも癒されています」と愛に満ちあふれています。
その存在だけで格闘家をノーガードにしてしまう3匹の猫こそが、“無敵の存在”なのかもしれません。
(Hint-Pot編集部・佐藤 直子)