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キャサリン妃 お気に入りのブルードレスを6回目の着回し ビデオメッセージで写真展覧会への投稿呼びかけ
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2012年6月に初めて着用 同年のロンドン五輪でも着こなした
キャサリン妃が、お気に入りのブルーのドレスに身を包んで写真の投稿を呼びかける動画が話題を呼んでいる。国立の肖像画美術館「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」とのコラボレーションで、ロックダウン下の英国の風景をとらえたオンライン写真展覧会「ホールド・スティル(Hold Still)」を後援する妃がビデオメッセージに登場。「今からでも遅くはありません」などと語っている。ブルーのドレスは2012年に初めて着用してから計6回目の着回しとみられ、妃のお気に入りの一着のようだ。
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英大衆紙「デイリー・メール」電子版に掲載された動画を見ると、キャサリン妃はお気に入りのブルーのドレスで登場。「今からでも遅くはありません。私と一緒に最後の100枚の投稿に参加しましょう」と呼びかけた。情報サイト「WHAT KATE WORE」によると、ブルーのドレスを着回すのは今回が6回目、2012年6月に着用したのが最初で、同年8月のロンドン五輪でテニスを観戦した際も着こなしていたという。
「メール」紙はこれまでに投稿された一部の写真も掲載。キャサリン妃が「驚くべき写真が集まりました」と語っているが、疲労困憊の様子でソファーで眠る看護師、学校休校を余儀なくされた子どもが散らかした部屋の片隅でテレワークに励む父親の後ろ姿、またガラス越しに孫の手にキスをする祖母の写真など、特殊な状況を生んだロックダウンの風景を見事に表現した写真が続々と集まっている。
まさにこれは、大学時代にアートの学位を取得したキャサリン妃ならではの素晴らしいプロジェクト。プロ顔負けのフォトグラファーとして知られているが、自らもロックダウン中のケンブリッジ公爵家(ウイリアム王子一家)の風景を撮影した作品を投稿し「ホールド・スティル」に参加するという。
ジョージ王子、シャーロット王女、そしてルイ王子の愛らしい写真が満載になるのだろうが、一体どんな家族写真が見られるのか。ウイリアム王子一家のファンならずとも公開が待ち遠しい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)