漫画
性加害から子どもたちを守るために 注意点をまとめたイラストが大反響 「子どもも大人も守られる社会へ!」
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フリー素材画像として使用OK 多くの人へ情報共有を訴える
被害者の心身に深刻な影響を及ぼす性暴力。残念なことに、子どもが被害者となったニュースは頻繁に伝えられています。また、その一方で子どもたちへの性教育が不十分で加害者となってしまう場合も。「幼児期に伝えたい性教育」や「2歳から始める性教育」と題したイラストで、これまでもSNSを中心に性教育の重要性を発信してきたヲポコ※(@wopocco)さんが「漫画で幼児期からの性教育を解説【安全教育が大事】」をまとめ話題になっています。
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大人に向けた、子どもたちを性加害から守るための知識を4枚のイラストにまとめたヲポコさん。これらのイラストは「少しでも色んな方に知ってもらいたい」という願いを込め、フリー素材画像として発信されています。
ヲポコさんは、大きく次の6つのポイントに分けて説明をしています。
・性対象が0歳からの人がいるという事実を認識すること
・被害者が男女問わないこと 更に加害者も老若男女問わず存在するという事実
・性加害されやすい場所を認識しておくこと
・子ども本体でない部分に性的欲求をぶつける人がいる現実を知る
・子どもを男風呂に入れる際にも注意が必要なので男親も自覚を持つ
・一番の対策は自衛ではなく性犯罪者がいづらくなる社会の空気を作ること
ヲポコさんはイラストの中で、これらの知識を広く周知し、社会全体の意識を変えなければいけないと強く訴えています。
イラストは5万件以上のいいねが寄せられ「とてもわかりやすくいろんな人に教えたいと思いました」「子ども大人も守られる社会へ!」「これから子供にどう性教育しようか模索中だったのでとても勉強になりました」など、たくさんの感謝の声があふれました。
社会の価値観が変わらない限り、卑劣な性犯罪は絶えません。「いかに性犯罪を起こしにくい環境を整えるか、すべての大人が常に関心を持って考えたい」とヲポコさんは伝えています。
※正しくは、魚の絵文字の後に「魚人系さんと他9,999,999人がいいねしました」が続きます。
(Hint-Pot編集部)