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キャサリン妃 ロックダウン中に見せた「大きな変化」とは “プロになった”と王室著者称賛

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

テニス少年少女や元世界王者とのビデオ通話では絶妙なトークを展開

 新型コロナウイルスの影響で英国がロックダウンされて以降(現在は緩和)、キャサリン妃はビデオ通話に積極的に参加して英国民に寄り添ってきた。ビデオ通話の経験が少なかった当初は恥ずかしがっていたというが、回数を重ねることでこれを克服。今ではビデオ通話の「プロになった」と称賛されている。英紙が伝えている。服装の色を合わせると国民健康保険サービス(NHS)支援のシンボル「虹」になると話題になったり、現地時間10日にはテニスの元世界1位アンディ・マレー(英国)をサプライズゲストに招いてテニス少年少女と交流したりするなど、同妃のビデオ通話での公務は常に話題を呼んでいる。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、8月11日発売予定のヘンリー王子とメーガン妃の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の著者オミッド・スコビー氏がキャサリン妃について言及。英国が3月下旬にロックダウンされた当初、キャサリン妃はビデオ通話による公務にシャイになっていたという。しかし、ロックダウン期間が長引く中で「大きな変化が現れた」などと語っている。

 スコビー氏はポッドキャスト番組で「キャサリン妃は、おそらく初めの頃はビデオ通話を少し恥ずかしく感じていたようですが、(その後)本当にうまく受け入れました」と評価。さらに経験を積んだことで「なかなかのプロになった」と指摘し、「子どもたちとの公務では、それが大きな助けとなっています」と付け加えた。

 10日に行われた子どもたちとのビデオ通話でも、その実力が遺憾なく発揮されたようだ。サウス・ロンドンにあるボンド小学校のジュニアアスリートとのビデオ通話は、英国のテニスプレーヤーで全英オープンを2度(2013、16年)制した“レジェンド”アンディ・マレーを招いて実施。テニス選手がプリントされたグリーンのドレスを着用したキャサリン妃はマレーとともに、スポーツやロックダウンにうまく対応する方法などの質問に答えて、子どもたちを驚かせたと記事は伝えている。

 キャサリン妃は「ボンド小学校にも多くの若いテニスプレーヤーがいると思います。アンディ、プロになりたいと考えているプレーヤーにアドバイスはありますか?」とマレーに質問。マレーから「最も重要なのは楽しむことです。楽しんでやっているなら、レッスンや練習でより多くのことを学べます。あとはコーチの言っていることを聞いてください。あなたたちの年齢で最も重要なことはこの2つです」という答えを引き出すなど、“名司会者”ぶりも披露している。

 ウイリアム王子と一緒に高齢者施設をリモート訪問した際には、ビンゴゲームの司会を務めた。カミラ夫人と一緒に慈善団体のビデオ通話に登場した時は、9歳で亡くなった少年を追悼するためにヒマワリを植える約束をして実践した。直接会えなくても国民にしっかりと寄り添ってきたキャサリン妃の評価は、ますます高まっているようだ。

(Hint-Pot編集部)