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メーガン妃 実父に「お金を渡していた」と主張 “金銭的支援がなかった”報道に反論 裁判資料に記述

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

妃の大学の学費も「父は全額払っていない」

 父に宛てた手紙を掲載したことがプライバシーの侵害に当たるなどとして、英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)を提訴したメーガン妃。しかし、第1審では裁判官に「重要性がなく、不適切で、許しがたいほど曖昧」と提訴理由さえ否定されて“惨敗”した。第2審に向けて「王室に守られていなかった」などと新たな主張をしているが、今度は実父トーマス・マークルさんに見返りを求めない形で経済的な支援をしていたという記述が裁判資料にあることが分かった。英紙が伝えている。

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 英大衆紙「デイリー・スター」が報じたところによると、「メール・オン・サンデー」紙がトーマスさんの「まったく金銭的な支援がない」というコメントを掲載したことに対して、メーガン妃側が“反論”。「2014年から18年にかけてお金を渡していた」と裁判資料の中で主張していることが明らかになった。

 また、トーマスさんがメーガン妃の大学時代の授業料を支払ったと「メール・オン・サンデー」紙に話していることについても「全額ではない」と主張。母ドリアさんの援助があったとした他、メーガン妃の成績が優秀で奨学金を得たこと、キャンパス内でのアルバイト、ウエイトレスとして働いた報酬も授業料の支払いに充てたとしている。

 こうした主張は「メール・オン・サンデー」紙が「大学時代に面倒を見てくれた父親の窮地に、助けの手を差し伸べない娘」という印象を生み出した記事を掲載したことに対抗するものとみられる。しかし、身内の細かな金銭的事情をここまでさらしてまで裁判を有利にしたいというのは、メーガン妃がかなり切羽詰まっているのではないかという印象も与える。

 いずれにしても、こうした身内のいさかいを細かに主張することが、メーガン妃が訴えるプライバシー侵害や個人的な私信を公開した著作権の侵害に対し、どれだけ有効なのか。いずれにしても、第2審の行方もメーガン妃にとってはかなり厳しいものになりそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)