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メーガン妃の実父トーマスさん 「娘は英王室の品格を落とした」と心境を語る
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孫にも婿にも直接会わせてもらっていない不仲の実父がコメント
メーガン妃の実父で、不仲の関係にあるとされるトーマス・マークルさんは英テレビの特別番組で心境を語った。「主要王族を退く」意向を表明した娘夫妻の一連の“騒動”について「当惑した」として「英王室の品格を落とした」と娘のメーガン妃に痛烈な批判をした。英メディアが報じた。メーガン妃は、かつては仲良しだった実父のトーマスさんと現在は不仲とみられ、ヘンリー王子や長男のアーチーくんに一切、会わせていない。トーマスさんは、その件で度々「悲しい」と話していた。
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ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は8日に「王室の主要メンバーから退く」意向を表明したが、「女王に対する義務を守り続ける」とも強調して「王室の一員」としての立場での活動もする考えを示した。13日にエリザベス女王をはじめウイリアム王子、チャールズ皇太子を交えて、ヘンリー王子と今後を話し合う緊急会合を行った。18日にバッキンガム宮殿は、夫妻が王族の称号「ロイヤルハイネス(殿下、妃殿下)」を使用せず、公務にも参加せず、新居の「フロッグモア・コテージ」の改装に使われた公金240万ポンド(約3億4400万円)を返上することを明かした。
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」の記事によると、 この一連の動きに対して、メーガン妃の実父トーマス・マークルさんは、「当惑している。女の子なら憧れるプリンセスになったのに。お金のために、それを投げ捨てた」とインタビューで気持ちを“暴露”したという。さらに、「長年にわたって続いている偉大な英王室を壊し、品格を落とした。こんなことをすべきではなかった」と娘夫妻を批判した。また記事では、メーガン妃の異母兄が「ヘンリー王子は、すぐに妹に捨てられるかもしれない」と警告したとしている。父のトーマスさんは、メーガン妃と連絡を取ってなく、不仲とされている。これまでもヘンリー王子や孫となるアーチーくんには直接会わせてもらえないと心境を暴露したこともある。
ヘンリー王子は19日、一連の意向を、「ほかに選択肢がなかった」とコメント。「妻のために自分が決定したこと」とも語った。
(Hint-Pot編集部)