漫画
分娩中、目の前に花畑とピエロが… 出産での臨死体験を描いた漫画に感動の声 「怖い話かと思って読んだら泣いた」
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「まさに愛の物語」 出血が止まらず意識を失った女性を救ったものとは
医療が発達した現代の日本においても、出産は命がけです。赤ちゃんもお母さんも健康で元気に新しい命を迎えることは、決して当たり前のことではありません。改めて、家族の絆や命の尊さを考えさせられる、出産にまつわる不思議な体験を描いた漫画が話題になっています。
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「週刊ガンダムニュース」で知られる、作者のみつつぐ(@mitutugu)さんは、ほぼ毎週のペースで「人から聞いた不思議な話」を漫画化し、ツイッター上で発信しています。
物語は、気が付いたら花畑の中に1人で佇んでいたという女性が主人公。一面の花に囲まれ目の前にはピエロが1人という、どこか怪しげな状況です。女性は異常さに気が付くことはなく、「子どもたちに見せたら喜ぶかなぁ」としばらくぼーっとピエロを眺めていました。
しかし突如、右腕が激痛に襲われます。そこではっと我に返ったというその女性。「帰りたい!」と強く願ったところ、次の瞬間目覚めると病院のベッドの上でした。
意識を取り戻したことを喜ぶ夫の説明で、その日3人目の子どもの出産に臨み、出血が止まらず、生死の境をさまよっていたことを知った女性。そして、夢の中で感じた右手の痛みの原因も分かりました。それは、娘が手作りしたお守り。その小さな折り紙のお守りは、右手の中に硬く握られていました。
このエピソードは多くの人から感想が寄せられ、親族や知人が同じような臨死体験をしたことがあるという人や、「大事な人の愛情が死の縁から引き戻してくれた、まさに愛の物語」「こう見ると出産って本当に命がけですね…当たり前に生まれてくると思ってる人いるけど」「怖い話かと思って読んだら泣いた」など、家族の絆の深さや命を産み落とすということの壮絶さに感動する声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)