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メーガン妃とヘンリー王子 チャールズ皇太子からの援助打ち切り ネトフリとの契約で“父離れ”
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皇太子は年間200万ポンドの援助をしていると今年5月に報じられた
最低でも1億ドル(約107億円)と推定される破格の契約金で、米動画配信大手「ネットフリックス」と契約したメーガン妃とヘンリー王子。これで晴れて経済的自立も果たし、チャールズ皇太子からの援助も打ち切られることになったようだ。英紙が伝えている。メーガン妃は英王室時代、チャールズ皇太子と相性が良かったといい仲睦まじい姿がよく見られた。今後、皇太子と夫妻の“親子関係”はどう変化していくのだろうか。
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英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子の関係筋が「(夫妻は)チャールズ皇太子からの援助は受けないのではいか」と言及。ネットフリックスと契約を締結したことで、夫妻が完全な経済的自立を果たしたことを明かした。
チャールズ皇太子はこれまでヘンリー王子夫妻に対して金銭的な援助をしていたとされ、その額は年間200万ポンド(約2億8800万円)に及ぶとも英メディアに報じられた。しかし、今回の巨額契約で完全に“父離れ”した格好だ。
この関係筋はさらに、王室離脱前に住んでいたフロッグモア・コテージの改修費240万ポンド(約3億4560万円)を全額返済したことについて、夫妻が「ほっとしたのと同時に非常に喜んでいる」とも証言した。
公費が投入されたにもかかわらず、さっさと王室離脱。フロッグモア・コテージを“無用の長物”としてしまったことが英国民の批判の対象になっていたが、やはり夫妻にも公金を無駄にした罪悪感はあったようだ。
移住した米国で元ロイヤルの看板が輝き、動画配信サービス会社と巨額の契約を結んで借金問題も解決。2人の“Finding Freedom(自由を探して)”と言える新生活が本格的に始まるようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)