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ヘンリー王子 ダイアナ元妃が亡くなった36歳に 「恋しい思いがひときわ強まっている」と専門家分析
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「母に誇りに思ってもらえるような人生にしたいと考えているはず」
1997年8月、最愛の母ダイアナ元妃が“パリの悲劇”で亡くなったのは、ヘンリー王子が13歳になる直前だった。それから23年が経ち、9月15日で母がこの世を去った年齢に達した王子。節目の年齢を迎えて「母を恋しく思う気持ちがひときわ強まっている」などと王室専門家が語っている。
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英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、王室専門家のブリタニー・バーガー氏が「スター」紙の取材に対して「ヘンリー王子は、ダイアナ元妃が亡くなった年齢に並んだという思いを強くしている」と語った。
バーガー氏はさらに「同時にダイアナ元妃の不在に心を痛め、母を恋しがっています。そして、母に誇りに思ってもらえるよう、母が生きられなかった36歳以降の人生を豊かなものにしたいと考えているはずです」と話して、36歳の誕生日がヘンリー王子にとって特別なものになったと説明した。
ヘンリー王子は2017年、英紙「テレグラフ」に対して次のように語っている。
「12歳で母を亡くし、この20年間あらゆる感情をシャットダウンしたことは、私生活だけでなく仕事にもかなり深刻な影響を与えたと断言できます」
メーガン妃と結婚後、“王室引退”して移住先の米国で経済的自立を図っているヘンリー王子。最愛の母に誇ってもらえる人生を送れるよう努力している。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)