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ダイアナ元妃が生きていたら… ウイリアム王子とヘンリー王子の確執悲しむ 専属フォトグラファーが語る
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最後の公務では兄の優しさを見せたと報道も 2人の今に心を痛める
“王室引退”などをきっかけに仲違いが報じられるウイリアム王子とヘンリー王子。最後の公務では、兄と言葉を交わさないヘンリー王子に注目が集まり、エリザベス女王入場の列に加わることができなかったことで、感傷的になっていたといわれている。しかし、その舞台裏ではウイリアム王子が兄としての優しさを見せ、当初の計画を変更して長男夫妻も列には加わらず、次男夫妻と同じように先に着席することにしたという一部報道もあった。もしも実母のダイアナ元妃が生きていたら今の2人に何と声をかけるのか。ダイアナ元妃の専属フォトグラファーで元妃の人となりを知るジェーン・フィンチャー氏が、その疑問に答えた。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、ダイアナ元妃の写真集「ポートレート・オブ・ア・プリンセス」(ある王妃のポートレート)のフォトグラファーで知られるフィンチャー氏は、もしもダイアナ元妃が生きていれば2人の息子に対し「『一体どうなっているの! いい加減にしなさい』と叱咤することでしょう」と語っている。
さらにキャサリン妃とメーガン妃の間も取り持ち、「愛する息子2人の関係修復を何よりも優先するに違いない」と断じた。
フィンチャー氏は、1958年生まれでダイアナ元妃の2歳上の同世代の写真家。20年間ダイアナ元妃の専属フォトグラファーを務め、兄弟は確かに個性は違うが「本当に仲が良かった」と語り、子ども時代のウイリアム王子とヘンリー王子を懐かしんでいる。
またフィンチャー氏は、父であるチャールズ皇太子も「2人の不仲には心を痛めているはずだ」と話している。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)