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メーガン妃 洗練されたポニーテールは「方向性の変化」 “ルールへの拒絶”を髪型で表したことも 専門家が分析
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メーガン妃は先日、失業女性に就職面接用の衣類と面接トレーニングを提供する、英国の慈善団体「スマート・ワークス」のオンライン会議にポニーテール姿で出席した。セレブのスタイリングを手がけるルーカス・アーミテージ氏は、こうしたメーガン妃のヘアスタイルにはメッセージが込められていると指摘している。
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女性経営者のような姿勢 ビッグプロジェクトへの取り組みを示唆
英大衆紙「ザ・サン」によると、アーミテージ氏はメーガン妃の今回のポニーテールスタイルについてこう語っている。
「私たちはリラックスした印象の髪型をしている妃を見慣れており、そこから考えると今回の洗練されたポニーテールは方向性の変化になります。ロックダウン中の控えめな髪型とは一線を画しており、これから取り組もうとする大規模な新たなプロジェクトを抱えている、妃がそういうことを意図しているように感じます」
さらに、こう指摘する。
「妃は、女性経営者といった姿勢を持ちながらも屈託のない態度でビジネスにアプローチしている、といったところでしょうか」
ターニングポイントで見るヘアスタイルの変化まとめ
メーガン妃がヘアスタイルで主張するのは、今回が初めてではない。アーミテージ氏は歴代のヘアスタイルとそこに隠されたメッセージを以下のように解説している。
○ポーカーストレート(王室離脱に悔いなし)
ロックダウン中にオンライン会議などで披露した、真ん中分けのストレートヘア。
「妃は自身の決断に満足していたのでしょう。それまで適切だと思われていない髪型にすることで、後悔はないということを暗に伝えていました。王室メンバーの慣習に縛られなくなったため、この新鮮で洗練された髪型はスタイルチェンジにちょうどよかったのでしょう」
○メッシーバン(リラックスした妊娠中のスタイル)
王室メンバーだった頃によく見せていた、無造作お団子スタイル。王室内でどう生きていきたいかを示しているという。
「長男アーチーくんを妊娠中、英バーケンヘッドでの公務に訪れた際にこの髪型をしていました。それは、私たちが王室メンバーに期待することへの答えであり、慣習に従いながらも妃なりのリラックスした空気感を織り交ぜていました」
○カジュアルカール(決まったルールへの拒絶)
無造作お団子スタイルでない場合、メーガン妃はアフリカへのツアーを含む、多くの公務でカジュアルカールを選択していた。
「王室メンバーがこのようなリラックスした髪型をしているのは珍しいことです。カジュアルカールは、妃の歴代ヘアスタイルの中でも重要なポイントです。アフリカへのツアーで妃が発信したイメージは、よりモダンなものを良しとし、王室の慣習を拒否するといったものでした」
○スリークバン(人脈作りに真剣)
ライオン・キングのプレミア試写会などで見られた光沢感あるお団子スタイル。
「ご存じの通り、この試写会でメーガン妃とヘンリー王子はディズニーの役員との人脈作りを行いました。このようなめかし込んだだ格好はメーガン妃らしくないのですが、それよりも試写会という機会への本気度を見てもらいたかったのでしょう」
○ルーズロックス(ロサンゼルスという原点への回帰)
活動家のグロリア・スタイネム氏との会談で見られた最近の髪型。妃は麦わら帽子をかぶり、のびのびとした様子だった。
「リラックスした装いで、メーガン妃ならではの空気感がよく出ていました。ロサンゼルスでの乾き切った日々から戻ってきた瞬間で、王室を離れるという選択に安心感を持ち、自身が快適だと感じる生活へのアプローチを示しています」
(Hint-Pot編集部)