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キャサリン妃 “未来の王妃”として見せた劇的変化とは ファッション専門家が解説
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ローライズデニムやインナーを見せたドレスを着ていたことも
王位継承権2位のウイリアム王子と、2011年に結婚したキャサリン妃。将来は王妃として重大な責任を背負うことになるが、若い頃と比較すると、来るべき日に向けて劇的に変化した部分があるという。それは服装。英大衆紙「ザ・サン」が、妃のファッションスタイルの変化を特集している。
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2001年に、スコットランド東部にあるセント・アンドルーズ大学で出会ったキャサリン妃とウイリアム王子。それから19年の歳月が流れたが、「サン」紙によると未来の王妃への過程でファッションスタイルは劇的に変化していった。
キャサリン妃が完璧でない瞬間を見かけることは、今ではほとんどない。昔のように、ローライズジーンズを着用して買い物する姿を見ることはできないだろう。
「サン」紙はキャサリン妃のワードローブの変化を、セレブリティのスタイリングを手がけるルーカス・アーミテージ氏の解説を交えて紹介している。
○ローライズデニムとの別れ
結婚してロイヤルファミリーの一員になる前は、キャサリン妃はデニムをよく身に着けた。妃は2005年、ローライズジーンズにボヘミアン調のレザーベルトとウエスタンブーツを合わせていた。
アーミテージ氏は「彼女(キャサリン妃)の2020年のデニムは、股上をもっと上までカバーしたストレートスリムレッグの、シックなスタイルです」と解説している。
○インナーが見えないドレス選び
公務でのキャサリン妃はいつも洗練された様子で、イベントでは決してインナーを見せることはない。ところが、結婚前の2007年に「リプシー」のワンピースを着ていた時の写真が残されているが、ブラジャーのストラップを見せて外出していたという。
○オールシーズンでミディ丈ドレスに
ウエスト部が絞られた、膝下丈のミディドレスが定番のスタイルで、シーズンごとに新しい柄やディテールにアップデートするのが好きだとアーミテージ氏は解説。
○タイツとパンプスも定番
タイツとパンプスの組み合わせを取り入れて、これを定番にした。ロイヤルファミリーの女性は、公式な場でタイツをはく必要があるという。
○コートをスタイルの中心にする
コートを「ドレスのように着こなす」のも妃の定番であるとアーミテージ氏は語った。そのコートは、ウエストが絞られたフレアのミドル丈のもので、ドレスとコートの丈が「完璧にマッチしている」ものを選ぶ傾向にあるようだ。
○ハイストリートも着こなす
王族にもかかわらず同じ服を着回すのが得意なだけでなく、ストリートブランドとハイファッションの服を組み合わせることも。
○ウエイトが加えられた裾
キャサリン妃はスカートがめくれてしまうハプニングが多く、エリザベス女王から注意を受けたこともあるとされている。同紙によると、そうした問題を避けるため、今ではスカートの裾に重りを加えているという。
(Hint-Pot編集部)