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キャサリン妃 絶大な支持を得ている理由とは のしかかるプレッシャーにも前向き 「役割を楽しんでいる」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

プライベートではプチプラファッションを愛用する姿も好印象

 キャサリン妃は先日、3か月間に及んだ“自主隔離”から対面の公務に復帰した。これまでロックダウン中の英国を激励するため、SNSやオンライン通話を巧みに使い国民たちに寄り添ってきた。最近では、妃自らが撮影した家族写真をSNSに公開し、長男ジョージ王子が800円のポロシャツを着ていることが庶民的な感覚と話題となっている。英国民から絶大な支持を集めているように見えるキャサリン妃。しかし現在、将来の王妃として大きな役割と、期待に直面しているという。

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 米雑誌「ピープル」は、キャサリン妃の“未来の王妃”としての現在の立ち位置を解説している。

 エリザベス女王に関する著書でも知られる、サラ・グリストウッド氏は、「キャサリン妃は本当に芯の強さがあり、その職務に全力を傾けていることで知られている」と評価する一方で、妃の責任の大きさは計り知れず、「プレッシャーを感じないのであれば超人的です」と語っている。

 現在、キャサリン妃の公務がますます増えていることは、先日、英雑誌「タトラー」で報じられたばかり。メーガン妃とヘンリー王子の王室離脱により負担が増し、キャサリン妃は「閉じ込められ、疲れ切っている」と報じられると、ウイリアム王子夫妻の公務を取り仕切っているケンジントン・パレスが、抗議文を送るという異例の対応を取り、大きな注目を集めた。

 近親筋は、「(キャサリン妃は)苦労していると誰かに言われることを快く思わないでしょう」と話し、「むしろ、今まで以上に役割を楽しんでいます。そして全力を尽くしています」と、妃の本音を伝えている。

 キャサリン妃は現在、プリンセス、王子の配偶者、献身的なママ、国際交流の懸け橋、慈善活動家、ファッションアイコンといった、複数の完璧な役割を果たすことが期待されているという。そして、それは英国内だけでなく、他国にとっても必要なロールモデルで、世界中から関心が集まっている。

 そんなキャサリン妃の現代的プリンセス像を、情報筋は次のように話したという。

「特に最近は、子どもたちに低価格な服を着させるようにしていますね。小さなことですが、重要なことです」

 先日の「父の日」には、長男ジョージ王子が5ポンド99ペニー(約800円)のポロシャツを着用して話題を呼んだ。また、妃自身もビデオ通話に登場した際、5ポンド(約667円)のイヤリングなど、度々プチプラアイテムを着用している。

 プライベートではいたって質素に過ごすウイリアム王子一家の姿は、「庶民感覚を忘れていない」と称賛され、人気につながっている。こうした“感覚”が、一般市民から絶大な支持を得ている理由のようだ。

(Hint-Pot編集部)