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ヘンリー王子とメーガン妃 英テレビ司会者がコラムで痛烈非難 「女王は2人の肩書きをはぎ取るべき」
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大統領選で投票するように呼びかけ
ヘンリー王子とメーガン妃は現地時間22日、米「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」を発表する番組にオンライン出演。11月の米大統領選で投票するよう呼びかけた。これに英有名テレビ司会者のピアーズ・モーガン氏がまたも噛み付き、話題になっている。
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モーガン氏は英大衆紙「デイリー・メール」に寄稿したコラムで、サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻が米大統領選に言及したことに猛反発。エリザベス女王がこれまで守ってきた政治的中立を指摘し「彼らが王室のルールに従って活動したくないのなら、王室のすべての称号を放棄する必要がある」として、「彼らからさらなるダメージを与えられる前に、彼女(女王)は彼らの称号をはぎ取るべきだ」と辛辣な言葉を並べた。
モーガン氏といえば、英国でも反メーガン妃の急先鋒で有名。「彼らは常に『平等』について語るが、彼らは故意に王室、おそらく地球上で最もエリート主義で不平等な特権のある人間のグループとして自分自身をブランド化している」と、夫妻の「ダブルスタンダード」を痛烈に皮肉っている。
さらにはヘンリー王子にもズバリ一言。「彼は英国市民であり、王位継承権6位だ」としつつも、「しかし彼が王位に就くことがまずないのはありがたい」とまで続けた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)