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キャサリン妃 ファンを魅了するティアラ姿は年内見られず 王室が大規模行事を控える発表
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キャサリン妃お気に入りティアラはダイアナ元妃も着用したもの
公式晩餐会やレセプションといった特別な行事で、美しいティアラを身に着ける英国王室の女性たち。キャサリン妃もまた、2011年にロイヤルファミリーとなってからは度々着用してきた。ただ、今年に関しては、妃のティアラ姿を見られる機会はないという。英誌が伝えている。
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英雑誌「ハロー」によると、キャサリン妃がウイリアム王子との結婚によりロイヤルファミリーとなってから9年、ティアラの着用は10回だけだったという。
妃は2011年に執り行ったウイリアム王子との結婚式で、エリザベス女王から「カルティエ」の「ヘイロウ・ティアラ」を借用した。13年にバッキンガム宮殿で行われた恒例の外交レセプションでは、かつてエリザベス王妃(クイーン・マザー)が所有していた「ロータス・フラワー・ティアラ」を着用。このティアラは、15年に中国の習近平国家主席を招いた晩餐会の席でも身に着けている。
記事によると、中でもキャサリン妃が特にお気に入りのティアラは、ダイアナ元妃も着用したことがある「ラバーズ・ノット・ティアラ」だという。最近このティアラを身に着けた姿が見られたのは、20年12月にバッキンガム宮殿で行われた毎年恒例のレセプション。またこの際、キャサリン妃の指で輝いていたダイヤモンドのリングも、ロイヤルファンの注目を集めた。
ロイヤルファンをときめかせてきたキャサリン妃のティアラ姿。しかし、今年に関してはその姿を目にすることが難しいようだ。英国王室の公式ウェブサイトは1日、次の発表を行った。
「現在の政府指針と新型コロナウイルス感染状況への細心の警戒を踏まえ、年内はバッキンガム宮殿またはウィンザー城での大規模行事を執り行わないこととする」
エリザベス女王は、感染予防のガイドラインなどに基づき、バッキンガム宮殿での公務を再開する予定だと報じられている。しかし記事は、公式ウェブサイトの発表を受けて「ロイヤルファンはキャサリン妃が次にティアラを身に着ける姿を目にするまで、少々待たなければならないだろう」としている。
(Hint-Pot編集部)