ヘンリー王子は「他の家族を引きずり込んだ」兄に対して怒る

　今月15日にウイリアム王子とヘンリー王子を描く暴露本「Battle of Brothers（兄弟の戦い）」が出版されるなど、英メディアで再三取り上げられている兄弟の不仲説。かつては仲が良かった兄と弟。同書によると、ウイリアム王子はメーガン妃との結婚を急ぐヘンリー王子を止めるべく、叔父にあたるダイアナ元妃の弟を介入させて、ヘンリー王子の怒りを招いたことがあったという。

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　英大衆紙「ザ・サン」が伝えた暴露本「Battle of Brothers」の内容によると、ウイリアム王子はメーガン妃との結婚についてヘンリー王子と対話を試みたことがあった。しかし、ヘンリー王子の反応は「無愛想」で「怒りのある」ものだったという。そこで、ウイリアム王子が頼った人物は、ダイアナ元妃の棺の後ろをともに歩いた叔父、元妃の弟であるチャールズ・スペンサー氏だった。

　ウイリアム王子が兄弟の話し合いに叔父の助けを求めた結果は「より激しい爆発」につながり、ヘンリー王子は「結婚へ急ぐ速度を落とさなかった」という。

　自身のプライベートに対する親戚の介入について、「怒り心頭」となったヘンリー王子。しかし同書は一方で、ヘンリー王子は「母親の実弟が助けの手を差し伸べたいと考えた理由を理解した」として、スペンサー氏を責めなかったとも記している。ヘンリー王子の怒りは「他の家族を引きずり込んだ」兄のウイリアム王子に向けられていたという。

（Hint-Pot編集部）