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ヘンリー王子との「関係性悪化」を専門家が指摘 ウイリアム王子とキャサリン妃が誕生日祝いを欠席
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エリザベス女王とチャールズ皇太子が中心となってオンライン通話をするも…
ヘンリー王子が誕生日を迎えた9月15日、米国で暮らす王子一家に、王室から祝福の連絡があった。祖母のエリザベス女王、父のチャールズ皇太子によるオンライン通話で、1歳4か月になる夫妻の長男アーチーくんも交えて、画面を通じて和やかな時を過ごしたようだ。しかし、王子の兄であるウイリアム王子夫妻は参加しなかったという。自身のSNSで祝福メッセージを送った際には、兄弟とキャサリン妃の3人で徒競走をする写真を投稿し、メーガン妃が写っていなかったと話題になった。英メディアは、確執が伝えられる兄弟の関係がさらに「悪化している可能性がある」と指摘している。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」が報じたところによると、ヘンリー王子の誕生日当日、エリザベス女王とチャールズ皇太子が中心となり、オンライン通話でのお祝いを行った。しかし、このイベントにキャサリン妃とウイリアム王子は参加しなかったという。
関係者はこのオンライン通話での様子を証言。メーガン妃の焼いたケーキに立てられたろうそくの火をヘンリー王子が吹き消そうとしたところで、長男アーチーくんも参加。父子で火を吹き消して、画面の向こう側にいたエリザベス女王やチャールズ皇太子を喜ばせたという。
また、アーチーくんはチャールズ皇太子を、おじいちゃん(grandpa)を略して「パー(Pa)」と呼び、皇太子をメロメロにさせたそうだ。
しかし、関係者は「やはりキャサリン妃とウイリアム王子の不在で少しギクシャクしたムードになりました」と語る。
「ミラー」紙は、ウイリアム王子夫妻が不参加だったことから、ヘンリー王子夫妻の“王室引退”以降、不仲がささやかれている兄弟の関係が「さらに悪化している可能性もある」と指摘している。
8月に発売されたヘンリー王子とメーガン妃の非公式の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」には、ウイリアム王子がメーガン妃を「あの女の子」と呼んで蔑んだとの記述もあり、兄弟仲がさらに悪くなっていても不思議ではない。
ヘンリー王子の誕生日当日、ウイリアム王子夫妻は複数の公務があり、オンライン通話への不参加の理由も事前に示していたというが、果たしてその真意はどうなのだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)