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ヘンリー王子 単身で英国へ? 帰国すればエリザベス女王から“お叱り”の可能性と英紙報道
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帰国となればエリザベス女王と徹底的に話し合いか
英王室のスタッフがヘンリー王子の帰国に備え、フロッグモア・コテージの受け入れ準備を進めていることが明らかになった。ただ、ヘンリー王子に関しては、先日メーガン妃と行った米大統領選への発言に対し、王室報道官が「一線を越えた」と語ったことが報じられたばかり。そのため、帰国すればエリザベス女王からの“お叱り”を受ける可能性があるという。英紙が伝えている。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、王室スタッフがフロッグモア・コテージでの受け入れ準備の指示を受けたのは、ヘンリー王子が米大統領選に関する発言をした直後のこと。英王室の原則である政治的中立に反する発言をしたことから、もし実際に帰国となった場合、エリザベス女王から叱責を受ける可能性も高いという。
情報筋が同紙に伝えたところによると、今回、受け入れ態勢を整える対象となるのはヘンリー王子のみ。メーガン妃に関しては「何も通達がない」という話で、ヘンリー王子の単独帰国の可能性が高まっている。
また、ヘンリー王子の帰国にあたっては情報筋が「話すべき内容がいろいろとある」と語るなど、先の政治的な発言だけでなく、米国滞在ビザの問題も含まれるようで、エリザベス女王と徹底的に話し合いをすることになる模様。
王室引退をしたとはいえ、常に話題の中心にいるサセックス公爵夫妻。その対応は否応なく、今後も王室の重要課題となりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)